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- 自然な彩度(V)…
- 色相・彩度(H)… Ctrl +U
- カラーバランス(B)… Ctrl +B
- 白黒(K)… Alt +Shift +Ctrl +B
- レンズフィルター(F)…
- チャンネルミキサー(X)…
- カラールックアップ…
- 彩度を下げる(D) Shift +Ctrl +U
- カラーの適用(M)…
- 色の置き換え(R)…
- 平均化(イコライズ)(Q)
モード(M)
ほとんどの場合RGBかCMYK、チャンネルあたり8bitの設定だと思います。
以前書いたRGBとCMYKの記事 も参考にしてください。RGBは光の三原色、CMYKは色の三原色に基づいて、カラーテレビ、液晶パネルなど光が混ざりあって、様々な色を再現するメディアではRGB、印刷物のような色が混ざり合って、様々な色を再現するものではCMYKが使われることが多いと思えば間違いないと思います。
ここで、一瞬戸惑うのがRGBカラーからモノクロ2階調へ直接モードを変換できないこと。一回グレースケールへ変更して、カラー情報を破棄する必要があります。
モノクロ2階調
白と黒しかない世界です。アンチエイリアスなんて無縁なビットマップな世界。白と黒しかありません。
グレースケール
8ビット、すなわち白黒256階調の世界です。
ダブルトーン
その昔、近所のデパートの広告をデザインしたときを思い出します。特色2色で表現するモードです。どこぞの外人さんの写真をダブルトーンに変換したのを思い出します。この特色2色のかけ合わせをPhotoshopなしで予測していた妻の才能は未だにひれ伏すしかないです。
インデックスカラー
8ビットの情報領域を使って最適な色を適用するモードです。ファミコン時代の写真表現を彷彿させます。
RGBカラー
各チャンネル8bitの色表現、つまりRGB=8bit:8bit: 8bit、RGB=256階調: 256階調: 256階調:、1600万色のカラーモードです。時代は10bitに突入中です。
CMYKカラー
RGBベースのディスプレイでCMYKの色表現をするのはちょっと無理がある気もしますが、それなりに再現されます。Adobe RGB 100% のディスプレイなら問題なく再現できるはずです。そんなもの中々ないですけど。あっても非常に高額だと思います。
Labカラー
色情報を数値化するカラーモデルのひとつ。 黒から白(明度=Lightness)と緑から赤の範囲の要素(a)、青から黄の範囲の要素(b)の2つの色彩要素とによって構成されている。 色域が広くて、システム間での色調のずれが少ないのが特徴とされています。要素ってなんでしょうね?調べておきます。
マルチチャンネル
このモードにするとレイヤー機能がキャンセルされます。正直使ったことがありません。相当ニッチな需要のためにあると思われます。
8bit/チャンネル
各チャンネル8bit、つまり2の8乗、256階調の1600万色モードです。2022年では至って普通なモードです。
16bit/チャンネル
各チャンネル16bit、つまりRGB各チャンネルで2の16乗、65536階調の情報を持てるということです。もう意味不明な数です。微妙な空などのグラデーションや限りなく黒に近いグレーのグラデーションなどを画面で見ていて縞模様のように見えることがあります。そういった画像は8bitから16bitにしてぼかしなどで色の分布を修正することで改善できる場合があります。でも、モニターが8bit対応のものを使っているとその違いを正しく表示することができません。
32bit/チャンネル
各チャンネル32bit、つまり2の32乗。16bitのさらに上をいくこの数値、完全に未知の領域です。ここまでの色情報を要求される案件にはいままでお目にかかったことはありません。むちゃくちゃ表現できる色域が広いモードと覚えておけば良いと思います。