スラッグという悩ましい要素

英語にすべきか日本語にすべきか
Yoast SEO

スラッグという悩ましい要素

スラッグというYoast SEOにある項目

 いままで、Yoast SEOを使ってできる限りYoast SEOに言われるままに気を配っていたもののスラッグという要素にはあまり気を掛けていませんでした。

 でも、これ意外に重要かもと思い始めました。

 Slugという英単語、

  • any of various snaillike terrestrial gastropods having no shell or only a rudimentary one, feeding on plants and a pest of leafy garden crops.
  • a nudibranch.
  • a metal disk used as a coin or token, generally counterfeit.
  • a piece of lead or other metal for firing from a gun.



 ナメクジやウミウシ、なんだかヌメヌメした生き物の総称のようです。

 それはあまりYoast SEOとは関係なさそうだけど3,4あたりが由来として怪しいです。

 軌跡とその代替え、つまりurlをスラッグで入力した文字列に置き換えるということでしょうか。

Yoast SEOのスラッグの機能

 Wordpressに置き換えると本来データベースに保存されたurlではなく、仮に指定したurlを採用したほうが訪問者にとってわかりやすいので、urlの文字列を本来のタイトルとは異なった文字列で表記する的な役割です。

 Yoast SEOにslugの説明ページ を見つけました。

 要は、urlを簡潔にして見た目を人に対して、文字列の内容を検索エンジンに対して適したワードに最適化することができる機能ということです。

日本語のように文字列がエンコードされてしまう言語

 ここで問題になるのが日本語という言語です、例えばこのページのタイトル

スラッグという悩ましい要素

 をスラッグに入力すると

%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B0%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E6%82%A9%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%84%E8%A6%81%E7%B4%A0

 という訳の分からないとても長い文字列にエンコードされてしまいます、これは人が全く理解できない文字列で、あんまりよくないです。

 でも検索エンジン的にはサイトの言語でurlを提出しています。

 下の動画がYoast SEOからの解答です。

短い単語にする

 今のところこれといった解決策はない、というのがYoast SEOの見解のようです。

 やるべきこととしては、サイト言語でできる限り短いワードを入力しておく。

 スラッグ というカタカナ4文字にしておけば

 %E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B0

 ここまで短くはなります。

 それでも長すぎると思うなら、英語で入力せよ。

 筆者はこれから英語にしようと思います。。。

カテゴリーにも適用できるスラッグ

 urlを単純明快にできるスラッグはカテゴリーにも適用することができます。

 Wordpressの管理画面から投稿>カテゴリー>カテゴリーの編集へと進むとスラッグを入力する部分が表示されるので、英小文字でカテゴリーを入力します。

 Wordpressのurl出力を正しく設定しておく必要がありますが、正しく設定されているとurlのディレクトリ名がスラッグで入力した文字列に置き換わります。

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Minoru Nitta
グラフィックデザイナー・フォトグラファー
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