Adobe Photoshop 24.2へアップデート
Adobe Photoshop 24.1.1から24.2へアップデート
中型のアップデートです。
多くの不具合修正に加えて新機能も盛り込まれました。
この記事を書いている時点では日本のアドビサイトでのリリースノートはまだ公開されていませんでした。
解消された不具合
- Photoshop ベータ版のクラッシュレポートの対応
- ヒストリパネルで前に進むとクラッシュする
- ノイズ スライダーを元に戻すとクラッシュする
- [Mac] レイヤーが複数あるとき、スムージングロープが正しく表示されない
- タグなし (PNG) は別の色空間に変換されプロファイルが埋め込まれない
- 数分間フリーズした後Photoshopが自動的に終了する
- PhotoshopレイヤーにPNG をドロップするとCamera Rawが開いてしまう
- グラデーションツールでスポイトを使ったとき前景色とカラー パネルが更新されない
- [Mac] 大きな外部モニターで最大化したときに画面の一部がはみ出てしまうラップトップ側で画面のサイズを調節できる
- ファイルの操作時に作成される Photoshop gudeログ
- 複数レイヤーがあるとき、ロープガイドラインモードのピンクの円が表示されない
- スクラブズームで変形前の画像が表示されることがある
筆者が直面していた問題はgude-logが必ず出力される問題でした。
新機能
新機能の紹介も日本のアドビサイトにはまだ見当たりませんでした。
共有ファイルにパスワードを設定
Photoshop内の共有機能にパスワード機能が追加されました。
共有機能はPhotoshopの画面右上にある青いボタンで利用できますが、一回adobe CCのクラウド領域にアップロードする必要があるで意外に使う機会がありません。
共有では編集者を招待したり、コメント用の閲覧者を招待することが可能で、閲覧者の場合は特別なurlが発行されます。
パスワード機能は発行されたurlの右横にある”…”ボタンから利用することが可能です。
Windowsのスナップレイアウトに対応
いままでWindowsのスナップレイアウトを利用していないので、イマイチありがたみがわかりません。
より高速な被写体判定
被写体の判定がより高速に正確になったとされています。
精度が上がったことでよりキレイなマスクを作成できるようになったと説明されています。
カメラとレンズの追加
Camera Rawと連動している部分だと思いますが、新しいカメラとレンズのプロファイルが追加された模様です。
Photoshop24.2まとめ
目玉的なアップデートはアナウンスされなかったものの、深刻な不具合の解消が含まれています。
長男の環境ではスマートオブジェクトに問題があるようですが、今回のアップデートで問題が解消されていることを祈るばかりです。
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