たくさんあるDJIのドローン、何を買えばよいのか
DJIのドローンラインナップ
一般向けを考えると、これに加えてDJI FPV があります。
とにかく小さいAirシリーズとMiniシリーズ
とにかく小さいMini
プロペラガードを付ければ室内でも安心して飛ばすことが可能で、操縦の練習用にもってこいです。とにかく手軽!
初代モデルの販売は終了しています。
DJI Mini2と改名され大きく進化したのは録画できる映像の解像度が4Kになったこと。
センサーも同じサイズですし、重量も現在の法律で飛行申請を必要としない200gを切るものになっています。
実用範囲で小さい万能機のAir
かなり普通に使えると思います。2Sに至っては録画解像度が5.4Kまで引き上げられていていますが航続可能時間がAir 2に比べて数分不利な仕様になっています。
いろいろ安心なMavic 2
入門機ともいえるMiniとAirですが、Mavic 2は入門機という性質ももっていますが、実用機としては十分な機能を持ち備えています。Mavic 2にはPROとZOOMの2機種が存在します。
違いはカメラ部分
PROにはHasselblad製の1インチのセンサーが使われていて10bitのHDR撮影が可能になっています。
さらに絞りがついてます。正直これだけで選択肢は絞られます。
映像を目的とするのであれば、もうPROしかありません。
ZOOMは光学ズームレンズ付きで自分の場合はほとんど使いそうにありません。
でもズームレンズでないと表現できない場合もあるかもしれません。
両者とも機体がほぼ1キロなので、ある程度の風の中でも頑張って飛んでくれます。
さらには安定度もMiniやAirに比べると断然高いです。
これはMavic 2 PROでDLog撮影してAfterEffectsのカラーLumitriでカラーグレーディングした例です。
雲の結果が非常に興味深い感じなっています。カメラは被写体をトラッキングして機体はマニュアルで操縦しています。
ドローンの免許制度
2021年現在は日本にドローンの免許というのはありません。民営の団体がライセンスを発行していますが、公的なものではなくそれぞれの団体が操縦者のスキルや知識を認定している状態です。
ドローンの国土交通省 による免許制度は2022年に施行されるようで、詳細はまだ発表されていません。民営団体のライセンスが免許にスライドするかもわからないようです。
いずれにしろある程度高度と範囲が必要な飛行の場合は飛行の申請が必要になります。
もしくは飛行する場所の自治体の許可が必要になります。
それと、機体と操縦者を登録するDIPS というサイトが知らない間に始まっていました。DIPSは国土交通省によって運営されているものなので、積極的に登録するのが良いと思います。
飛行に関する国土交通省のガイドライン は頻繁に更新されているようですので、操縦者は定期的にページをチェックすると良いと思います。
まとめ
映像の品質を求めるのであればMavic 2 PRO一択だと思います。
操縦の練習をメインに考えるならMavic Mini、とにかくお手軽、どこでも飛ばせます。
でも、一度イベント会場で飛ばそうと思っていたら、会場側に断られてしまいました。
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