WordPress SEOプラグイン Rank Math
WordPressのSEOプラグイン
YoastSEOを長年使い続けていて、すっかり記事を書く際にはYoast様の言う通りになっています。
でも最近ふと思うことがあって、そもそもYoastSEOって英語圏で開発された仕組み。英語の検索エンジンに最適化できるようにあれやこれやをチェックしてくれるプラグインなので、100%日本語が当てはまらないこともあるはず。。。
実際、フォーカスキーフレーズの区切りを半角のスペース、全角のスペースで切り替えると記事の評価が変わったりします。
もうひとつAll in one SEOという有名なプラグインがありますが、残念ながらあまり使った経験がありません。息子てつろうがテスト的に運用をはじめましたが、てつろう曰くYoastのほうがちゃんとしてそうという、もやもやした評価でした。
YoastSEOは100%ではありませんが、両者ともインターフェイスの日本語化はできています。一見日本語に対応してそうですけど、解析のところはちょっと怪しい気がします。
そんな中見つけたのが今回ピックアップするRank MathというSEOプラグインです!
SEOプラグインのニューフェイスRank Math
偶然見つけたこのRank Math というプラグイン、きになったきっかけはそのインストール数。100万を超えたサイトが運用しているという実績は説得力があります。
そしてハイライトはなんと言ってもContent AIと呼ばれるリアルタイム記事AI解析機能。動画を見るとその強力さがわかると思います。
問題なのはポイントポイントでクレジットと呼ばれる値が減っていくこと、なくなるとPRO版にアップグレードして購入しなければなりません。
Elementorに完全にインテグレートされているUI
なんとタブが増えました。
記事を書いている先からどんどんSEO的評価がされていきます。この段階では先に紹介したContent AIの出番ではないようです。
事務的にSEOの最低な要件を満たしているかをチェックしていっているようです。YoastSEOに似ていますが、Elementorの画面内に出てくるので非常に便利です。ここまでは無料で使用することができます。
でも評価自体が英文だし、評価の中にはあなたは16単語しか使ってませんね 、とか言ってるけど日本語なので、英語的単語のカウントをされても評価になっていないような項目も。。。
Content AIは?
リージョンは設定通り日本が選択されています。
スコアは惨憺たるものですが、候補として示唆されたキーワードはちゃんと日本語になっています。キーワードはクリックするとワードがコピーされるので、そのまま記事中にペーストして利用することも可能です。
でも、やはり評価のベースが英語前提な感じがします。。。
これからのSEOプラグイン
SEOのための最低要件を満たすのって結構重要です。このサイトcrftもメタ情報やら、キーワードの使い方を直しただけでアクセス数を改善することができました。
どうしても英語オリエンテッドのSEOプラグインですが、AIさんの力を借りて今後は多言語化が進んでいくと想像します。
さらにチェックだけではなく、ここをこうしたほうがいいとか言い始めそうです。
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