WordPressサイト用サーバー選び2021年最新版!
全世界のウェブサイトの40%がWordpress
WordPressの柔軟性
オープンソースを貫いたという哲学もすごいですが、そのブレない設計思想がWordpressをメジャーなCMSにのし上げた理由だと思います。ウェブに掲載される情報を恒久型と揮発型にわけて、いかにその情報を正しい構造でウェブサイトとして視覚化するか?
カスタマイズの柔軟性も確かな設計思想があるから実現できたもので、テーマと呼ばれるデザインと付加機能を司るファイル群やプラグインという形で機能を追加できる考えも秀逸です。
かつてはhtmlではなくphpからの結果を表示するWordpressに賛否両論でしたが、それはGoogleでの検索結果がhtmlが有利だった時代の話。そういったインターネットの色々の進化とギヤが噛み合っていたんだと思います。
WordPressを動かすには?
WordPressの配布元wordpress.org によると
- PHP 7.3 以上
- MySQL 5.6 以上または MariaDB 10.1 以上
が最低の条件になっています。
非常にハードルが低いです。自分で手元でサーバーを運用したい場合はディスクスペースやプロセッサーの要件がありますが、ここではレンタルサーバーでの運用を考えます。上記の条件を満たしていないレンタルサーバーはまずないと思いますので、どのサービスでも最低条件に関しては深く考えなくてよいと思います。
WordPressのサイト運用で気になる機能
インターネットにある4割がWordpressで動いているという事実、そこはハッカーにとっては格好の練習場であり、またいろいろな仕掛けを埋め込むことのできる場所です。事実運用しているサイトで実際にあったハック案件として、
- ファイルを書き換えられた
- 見知らぬファイルを置いていかれた
- アカウントを盗まれログインされた
と、いったことが実際にありました。プラグインなどを使ってWordpressの堅牢度を高めることも可能ですが、ホスティングサービス側にもこういったセキュリティ関連の機能が求められる時代になったと思います。
WordPressサイトインストーラーがあると楽!
ほとんどのレンタルサーバーではすでにWordpressがインストールされていて、すぐにサイトを作成することができるような状態になっています。
しかし、Wordpressサイトの設置には若干の知識が必要で、データベースの作成やファイルの編集などの作業が伴います。こういった作業ですら管理画面だけで処理できるのがサイトインストーラーです。これがあるとFTPもしませんし、データベースを手動で作成することもなく、本当に数秒でサイトのインストールをすることができます。
なぜXserverがオススメなのか
レンタルサーバーとしての品質
Xserver の管理画面はcPanel のような汎用のものではなく、専用のものが用意されています。メールアドレスやFTPの設定など、レンタルサーバーとしての品質は間違いのないものです。ひとつヘンだなと思うのが、メールサーバーのアドレスが独自のドメインで運用できない、FTPも然り。共有サーバーなので仕方ないのかもしれませんが、不便というよりは他のサービスとはちょっと違うなくらいな感じです。
ドメインは好きなだけパーキングすることができます。自分の場合気づいて見れば26もXserver で運用していました。
またWordpressの運用を大きく意識した設計になっていてWordpress専用のセクションが用意されています。
WordPress運用に特化した設計
WordPressのサイト作成が管理画面がら行える
WordPressセキュリティ設定
海外からのダッシュボードへのアクセス制限やログイン試行回数制限などは非常に心強い機能です。