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DJIの新製品 Mavic3か?

最近のDJIでは珍しい、じらすパターン

 先日Ronin 4D が発表されたときなどは、結構唐突感がありましたが今回はティザー画像を先行で発表してちょっと焦らす作戦になっています。上の画像がソレなんですが、この窓の形に意味があるということで良いと思います。これは3であるという人や、これは発表になるMavic 3のカメラ部分を模したものであるというのが、多くの共通の予想になっています。

Mavic 2のおさらい

 まずは現行Mavicはどんなドローンであるかおさらいです。Phantomがバカ売れしている最中に発表になったのが初代Mavic。小さく折りたためて手軽に飛ばせてしまうドローンとして発表され、自分も瞬殺で購入しました。実際にいくつかの案件で使用してその機動性と精度は完全に新時代の幕開けという感じで、あちこちでドローン映像が一挙に増えていったと記憶しています。

 その後継機として発売されたのがMavic 2。Mavic 2はProとZoomの2機種が発売になり、それぞれカメラ部分が異なりました。Proはハッセルブラッドのロゴマークがついた大きめのセンサーのカメラ、Zoomは文字通りズーム機能があるレンズが搭載、衝突防止のセンサーも増えて飛行時間も少し増加。もう無敵です。

Mavic 3のウワサ

 やはりティザー画像はカメラ部分の形を模したもののようです。カメラの中から外を見ているイメージでしょうか、形が鏡面になっています。そしてHasselbladのロゴマークも見てとれます。ボディのデザインも刷新されています。

 同サイトの記事によるとMavic 3は

  • The DJI Mavic 3
  • The DJI Mavic 3 Combo
  • The DJI Mavic 3 Cine Premium

の3ラインナップで登場するらしいということ。このラインアップ、大きくは同梱される アクセサリーに差があるということのようです。 DroneDJに梱包内容の表のリーク画像 が掲載されています。もうバレバレですな。

 Cine Premiumは機体の中にSSDが搭載されていて映像転送も3に比べて長距離になっているようです。さらにはNDフィルターやSSDの内容を高速転送するためのケーブルなど、一段レベルの違う内容になっているようです。

進化したカメラ部分

 カメラ部分は大きく進化した模様です。Mavic 2 Proでは1インチセンサー、Zoomでは1/2.3インチの光学ズームレンズがついていましたが、Mavic 3では4/3インチセンサーと1/2インチセンサーのカメラが両方ついちゃってます。でかいほうがハッセルブラッド監修なんでしょうか。24mm F2.8 – F11、小さいほうが160mm(F値は固定か)のデュアルレンズ。これだけでもう買う価値がありそうです。

値段は据え置きか

 飛行距離、映像解像度、カメラ、こまかなあれやこれやが大きな進化になりそうなMavic 3ですが、気になる価格は据え置きという噂になっています。出てみないと実際のところはわかりませんが、これが1600ドルからの価格設定だとしたら、もう革命的だと思います。iPhoneだって盛ると20万くらいいっちゃうのに。iPhoneは空飛びません。

あと5時間程度ですべてが明らかになります。

ああ、どんどん財布がさみしいことになっていく。。。

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