グラフィックデザイナーにとっても無視できなくなってきた、Chromebook。ウワサ的には、なんでもMacbook Airのセールスを抜いたとか、抜いていないとか。
無視できないので爆安なChromebookをAmazonで購入してみました。
イキナリ結論から言うと、創作にはまったくもって使えません、といったところです。創作者にとってのエクスペリエンスと考えると、ガッカリの連続でした。必要ないということではありません。適材適所、購入したChromebookは創作活動にはあまり期待できないという感じです。
では、なぜそんなに飛ぶように売れているのか?
執筆などのテキストベースのコンピューティング、ウェブの閲覧をする道具と考えると、こんなに身軽でカジュアルに使えるコンピュータは他にはありません。さらにgoogleアカウントに依存しているユーザーであればなおさらです。アカウントひとつでgoogleの様々なサービスと直結です。もちろんインターネットに接続できる環境が常にあるということが前提です。
でも、インターネットにつながっていれさえすれば、メールもスプレッドシートもウェブのテキスト修正も難なくこなせます。
とにかく軽くて、バッテリーの持ちも良いのでスマホでは不安な作業も安心に行えます。スマホの人気が上がってコンピューターの人気が下がり、そのぶり返しでもう少しコンピューターに戻りたい人たちにはうってつけな環境に思えます。高価なガリガリに速いラップトップは要らないんだけど、スマホじゃちょっと物足りない。
そんなユーザー向けのデバイスであると思いました。
ちなみに購入したマシンは、ASUS クロームブック C223NA です。