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 通常撮影スタジオなど環境が整った場所での撮影では、コンピューターとカメラを接続して撮影データをそのままコンピューターへ転送するテザリング撮影を行います。

 テザリング撮影のメリットはカードを取り出すことなく、コンピューターでデータを確認できるので、その場で現像調節の結果を確認することや、スタジオにWiFiがあれば、シームレスにクラウドへファイルをコピーしていけるところにあります。

 そのような環境がないときに便利なのがHasselblad Phocus Mobileです。

 Hasselblad Phocus MobileはiOSのWiFi機能を使ってカメラをカメラをサーバーに見立てて、iOSからカメラの中のカードの中身をブラウズ、カメラをコントロールしてリモート撮影など多くの機能をワイヤレスで使うことがきます。

 iPadProがあれば高解像度で撮影した画像をその場で確認することができるので非常に便利です。

大容量カードでの問題

 非常に便利なHasselblad Phocus mobileですが、カメラに128GBなど大容量のカードを使用していると、ファイル名のブラウズだけで非常に時間がかかってしまう場合があります。

 先日の撮影でも、iPadになかなか画像が表示されず、一旦アプリを終了する場面が頻繁にありました。

 この症状はカードがいっぱいになってくると起きるもので、カードの中のファイル数が少ない状況では全く問題なく使用できました。

32GBくらいのSDを複数用意する

 解決策としては、容量の小さいカードを何枚か用意してフルになったら、入れ替えるというのが一番スムーズだと思います。

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