その昔、モデリングをせずに出来合いのオブジェクトを手に入れるなら、ViewPointという会社から購入するくらいしか方法がありませんでした。
毎年、シーグラフへ行ってはカタログを山のようにゲットしてきて、購入しないまでもその見事なまでのローポリゴンで構成されたオブジェクトを真似してモデリングしていたものです。
ときは流れて2022年、すっかり3D業界はBlenderに翻弄され全く無料でハイエンドな3Dアニメーションを作成できるような環境が整ってきました。
未だにLightWave 3Dからの呪縛から逃れることができない父を後目に、息子二人はブレンダー三昧です。
長男はすっかり表現のツールとして日々のクリエイティブに活用しています。
次男はというとアルバイト禁止の私立高校の3年生。
苦し紛れに編み出した錬金術がBlenderでオブジェクトを作ってネットで販売する方法。
ははーん、なるほど、原資はほぼゼロで始められるバイトみたいなもんですね。
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