OCRはmacOSがベスト
画像から文字を起こせるOCR
OCRはOptical Character Recognition、つまり画像から文字を認識する技術です。
文字として認識されたらテキストで扱うことができるようになるので非常に便利です。
Adobe AcrobatにはOCR機能が搭載されておりビットマップで構成された部分の文字要素をテキストに変換することが可能です。
精度が出ないAcrobatのOCR
今回とある案件でスキャンして画像になった書類から文章として抜き出したい部分がありましたが、どうにもAcrobatのOCR精度が微妙です。
精度の悪いOCRほどたちの悪いものはなくて、文章量はわかるものの間違えて認識した文字が多いと、結局読みながらタイプしたほうが速いみたいな状況になってしまいます。
macOSの異次元OCR精度
そんなこんなで悩んでいた筆者に息子ver1.0が一言、“Macでやれば? ”
そう言われてみればMacの写真アプリでは 画像に含まれた電話番号にいきなり電話かけたり 、その文字認識能力はずば抜けています。
作業の内容は画像を選択してスペースバーでプレビューします。
それだけ。
見事な精度で文字を認識しました。
ここで筆者が使うLogicoolのFlowが活躍します。
なぜかというと筆者はすべてのクリエイティブ作業をWindowsで行っています。
Macのプレビューで認識ハイライトされたテキスト部分を⌘ +C でコピー、ポインタをそのままWindowsの画面に移動してWindowsで起動しているIllustratorにCtrl +V でペースト。
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