Macの⌘文字、どうやって入力する?
⌘キーなど特殊キーをページで表記したい
まさか⌘が打てると思ってもみなくて、ウェブフォントをちまちまと作っていましたが、息子が一撃でメッセージしてくるではないですか、⌘ を!
”おまえ、なんでソレ打てる?”
”こまんどと打って変換する”
知りませんでしたよ、そんなの。
しかもこの方法Windows 11でも有効でした。フォントによっては⌘がないものもあるんでしょうけど、Windowsでも変換であっさり。
そこで、ふと思ったのがWindowsキーの装飾文字はないのか?そして果たして英語圏とかのひとたちはどうやって入力するのか?
Windowsキーの装飾文字はないのか?
グラフィックソフトでWindowsキーをショートカットに使うものはちょっと思いつかないですが、でも需要はありそうな気がします。
unicodeキャラクター図鑑 で調べてみました。
ありません。
唯一Windowsと共にインストールされるMarlettという書体に特殊な文字としてマッピングされています。
グラフィックソフトで書体を選択すれば字形パネル から入力することはできますが、国際的な文字規格unicodeにはないので、ウェブで使うことはできません。つまり汎用的なテキストとしては打てないということになります。
⌘キーは?
“コマンド”はunicodeに登録されているので汎用的なテキストの中でも利用できます。
で、英語圏の人はどうやって入力するのか?
これも直接入力する方法がないみたいです。
解決方法として、
1. システム環境の中にあるキーボードを開く
2. 入力ソースでUnicode 16進数入力を追加する
3. テキストエディターなどで⌘を入力したいときには入力方法をUnicode 16進数入力に切り替えて、4桁のコードを入力する
あー日本人でよかった。
おまけ
そもそもは当サイトcrftでグラフィックソフトの説明をするときにキーシンボルを記事の中に埋め込みたかったわけですが、息子てつろうがあっさりと解決してくれました。
曰くスタイルシートではだめ?
⌘ 、Alt 、Option 、Win 、A 、B 、、、、
いいじゃんこれで。。。
ちなみにこのスタイルシートはこんな感じです。
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