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AIに描画してもらう絵が予想以上に使えそう

コレ使える!
AI生成 modern photography

AIに描画してもらう絵が予想以上に使えそう

デザイナーが絵や写真を求めるとき

 イラストレーターやフォトグラファーに発注します、でもいよいよAIに発注できそうです。

 上の画像は Midjourney という描画エンジンにキーワードから生成してもらった画像です。

 キーワードは“What is modern photography?”、あえて疑問形にしてみました。

 で、戻ってきたのが上の画像。

 何回かやってみると次のような画像も。

 人間が描こうと思ってもなかなかこうはなりそうもない絵です。

 すごい。。。

Midjourneyの使い方

 使い方がまたちょっと変わっています。

 Discord というゲーミング用のコミュニケーションツールの中のBotにコマンドを送ることによってAIエンジンに指示を送ります。

 なのでDiscordのインストールとアカウントの取得が前提になります。

1.Midjourneyのウェブサイトへアクセスします。

 かなりファンキーなウェブサイトです、青い背景に文字がグリグリ動いています。

2.Join the betaをクリック

 Discordが起動して自動的にMidjourneyのサーバーに接続します。Discordではチャットルームのようなかたまりをサーバーと呼びます。

 一番左にあるヨットのアイコンを選択して、newbies-103に入室します。

3.チャットウィンドウでコマンドを入力します。

 半角“/”を入力すると、ボットへのコマンドの候補が表示されるので、そのまま“/imagine と入力するか、上に表示される候補から“imagine prompt”を選択します。

4.キーワードを入力して、待つ。

 この段階で自分は“What is modern photograpy?”と入力して、上の画像をゲットしました。

 結果は4枚表示され、その下U1~U4、V1~V4というボタンが表示されます。

 左上から1、その右が2、左下が3、そして右下が4になっていて、Uで高解像度画像、Vで選んだ画像からバリエーションをリクエストします。

無料で使えるのは25分のアクションまで

 無料で使えるのはGPUの25分間専有までで、正直あっという間に終わってしまいます。

 subscribeはDiscordから“/subscribe”と入力して表示されるウェブへのリンクボタンから行います。

Discordというプラットフォームが。。。

 ゲームをやる若者なら全く違和感ないんでしょうけど、55歳の時代にキャッチアップするのが難しい世代の自分にとっては結構ハードルの高い環境です。

 高校3年になる 次男ともろうに聞きながら、やっとMidjourneyを試すことができました。

 でもAIに言葉を投げて絵を描画させるっていうのは想像以上に可能性を感じるものでした。

 出来上がる絵も、正直想像を超えるものばかり。

似たようなサービス

 現在DreamStudio というサービスがベータ版として公開されています。

 非常に高速に処理されますが、なんと全部無料で公開される予定のようです。

 Midjourneyのほうが簡単にそれっぽい絵が生成される感じを受けましたが両者とも常に進化していくタイプの技術です。

 Photoshopのニューラルフィルターの待機リストタブの中にも潜在ビジョンというのがチラ見しています。

 今後が楽しみです。

Picture of Minoru Nitta
Minoru Nitta
グラフィックデザイナー・フォトグラファー
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