Photoshop v 23.5アップデート
Photoshop v 23.5のアップデートが実施されました、スプラッシュ画面も刷新されています。
v 23.4.1アップデート時にクリップボードに格納された画像の大きさがPhotoshopの新規ドキュメントのサイズに反映されない問題 ですが、自分の環境では相変わらずです。
これはもはや仕様になってしまったんでしょうか?
合わせてBridgeもv12.0.3へCamera Rawもv14.5へアップデートされ対応カメラ とレンズ が追加されています。
Photoshop 23.5の新機能
- クラウドサービス版被写体を選択
- 環境設定ウィンドウで検索が可能になった
- 改善された調和ニューラルフィルターによるより精細な合成
- 16ビットイメージの表示改善
クラウドサービス版被写体を選択
明らかに性能が上です。
主に人が対象だとは思いますが、文字で試してみたところローカルでは全く選択できなかった部分がクラウド版ではなんとなく選択できました。
ローカルとクラウド版は環境設定で切り替えます。
既知の問題修正
英語のサイトのみ表記 がありました
- ベータ版でのクラッシュレポートに基づく修正
- 16ビットイメージでコンテンツに応じた塗りつぶしを使用すると、プログラムエラーが発生する
- クローンスタンプまたは修復ブラシツールを使用するとプログラムエラーが発生する
- 23.4.x で、アクションの選択およびマスクワークスペースを使用するとエラーが発生する場合がある
- 大きなファイルの保存に時間がかかり、圧縮を無効にしても保存パフォーマンスは向上しない
- 自由変換を使用して文字を回転すると、文字がスケーリングされてしまう
- 32ビット画像で、露出調整レイヤーのマスクされていない領域が黒くなる
- SVG画像データが正しくコピー、ペーストできない
- 拡大表示中のカーブのパフォーマンスの修正
- タイプ選択時に表示される領域の位置が大きくズレる
- Windowsで、[書き出し>書き出し形式] を使用してJPGファイルの圧縮率を変えてもイメージファイルのサイズが変わらない
- 混合ブラシのサイズを変更すると、前景色が正しくロードされない
- CMD+0 を押しても、画像ウィンドウの外側にワークスペースの余白が残らなくなりました
- ドキュメントにIllustratorコンテンツを貼り付けて新しいレイヤーで作成されたグループの名前が変更される
- 図形を複製して移動するとサイズが変わる
- 多くのレイヤーを含む大きなドキュメントでのレイヤーの表示とズームの切り替えに関するパフォーマンスの修正
- カラープロファイルが割り当てられていないドキュメントを保存する場合、[カラー プロファイルを埋め込む]オプションを使用してカラープロファイルを割り当てることができない
自分だけかもしれない不具合
- クリップボードの大きさが新規ドキュメントのサイズに反映されない
- 大きなファイルで文字の大きさを文字パネルから変更できない
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Photoshop v 23.5アップデートの関連リンク