Adobe Photoshop 24.1へアップデート
Adobe Photoshop 24.0から24.1へアップデート
今回は多くの不具合が修正された模様です。
意外に多くて深刻だったこれまでの不具合
- Photoshopベータ版のクラッシュレポートからの修正
- Photoshopがクラッシュする問題
- Windows 10 でMyriad Variable Conceptのいくつかの字形 (ウムラウト) が欠落している
- WindowsでPhotoshopを終了してもプロセスが実行されたままになる
- フルスクリーンモードでの再描画問題
- [表示] > [水平方向に反転] 状態でペンの傾きが正しく機能しない
- アートボードの外でテキストおよびベクター シェイプが正しくレンダリングされない
- フィルターギャラリーエラー – 「コンテナーからの読み取り中にデータの終わりに達しました。」
- Photoshop 2022(ver23.5)でスクリーン モードを切り替えると、標準スクリーンモードに戻ったときに画面下部が画面外に出てしまう。
- Photoshop 2022(ver23.5)でペイント中にキャンバスがちらつく
- 短時間でPhotoshopがクラッシュしUIも表示されなくなる
- 16-bitデータでイメージ>色調補正>カラーの適用が機能しない
- スマートオブジェクトを誤って描画しようとすると警告のあとラスタライズされる
- 単位の設定通りにガイドが表示されない
Windowsでプロセスが終了しない
4のPhotoshopを終了してもプロセスが動いたままになっている現象は、筆者のWindows 11の環境でも起きていました。
プロセスが止まらないと、もう一回起動しようとしても起動することができません。
Alt +Ctrl +Delete でタスクマネージャを開いてタスクリストからPhotoshopを停止する必要がありました。
既知の問題
Photoshopの3D機能は大きく廃止される予定 になっています。
その影響のひとつとして筆者が確認した問題のひとつとしてフィルターメニュー>描画>照明効果…があります。
このフィルター非常に重宝しているだけに残念です。
照明効果…は全く使えないわけではなく、光源を示すアイコンや影響範囲を示す線が表示されなく、ライトがアイコンで表示されないので光源をマウスで移動できないという、なんとも生殺し的な状態がしばらく続いています。
Mac、Windowsとも数台で確認しましたが、どれも同じ状態になっていました。
-
Adobe Photoshop 24.1へアップデートの関連リンク