パスのアニメーションだけでは手軽に実現しづらい2点が決まりきっている線の処理ですが、調べてみると「レーザー」というエフェクトを応用して実現できるようです。サムネのようにフッテージに合成するときも応用が効きやすいと思います。今記事では線をつくるとこまでやります。プロジェクトファイルを以下よりダウンロードできます。


新規プロジェクトを作成します


例としてFHD(1920 x 1080 px)のコンポジションを作成します


右クリックメニューから「ヌルオブジェクト」を2つ作成します


右クリックメニューから「平面」を作成します


平面の内容はデフォルトのままで大丈夫です


平面に「エフェクト」>「描画」>「レーザー」を適用させます


こうなります


ヌルオブジェクトを2つとも選択して、「P」を押下します


次に平面レイヤーを選択します。


エフェクトコントロールパネルのストップウォッチアイコンをAltを押しながら左クリックします


終了ポイントのスナップをヌル1の「位置」パラメータへドラッグします


開始ポイントのスナップをヌル2の「位置」パラメータへドラッグします


平面レイヤー選択してエフェクトコントロールパネルから「長さ」を100%にします


平面レイヤーをロックして、ヌルオブジェクトをドラッグしてみると、ヌルとヌルの間に線画引かれているのがわかります
ここまでで「2つのヌルで制御できる線」を作成できました。次は実際のフッテージに合成します。
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