例えば10から0までのカウントダウン。数字も数が11くらいであればレイヤーごとに作っても大した手間ではありません。しかしこれが100とか、1000とかであったら、手動で作るのはまず不可能です。
こういった数字の減算、増加を簡単に映像化する方法があります。もちろんクライアントが急に1000ではなくて500にしてくれといっても瞬間で対応が可能です。
thisComp.layer("ヌル 1").effect("スライダー制御")("スライダー").value.toFixed(0)
のようになります。最後の(0)は小数点以下の桁数の設定です。
スライダー制御のキーフレーム値を変更することで表示する数字内容も変更できますし、キーフレームの位置を変更することで全体の時間の長さの変更も簡単に行えます。
ちなみに使用フォントはオリジナルでクライアントであるプロテインのTEN 用に開発したフォントです。近日公開します。
プロジェクトを開くと、そのフォントが見当たらないという警告がでると思いますが、無視しても大丈夫です。