Hasselblad X2D発表!
Hasselblad X2D発表
巷ではApple iPhone 14とかApple Watch Ultraとかの発表で話題しきりですが、ほぼ時を同じくしてHasselbladからも大きな発表がありました。
発表の内容は中判ミラーレスモデルX1D IIの後継になるX2D。
以前からリークがあったのでわかっていたことですが、撮影画素数がついに1億画素になりました。
Hasselblad X1D IIとX2Dを比較してみる
X1D II | X2D | |
センサーサイズ | 約44×33mm | 約44×33mm |
画素数 | 5000万画素 | 1億画素 |
AFポイント数 | 117 | 294 |
ISO | 100~25600 | 64~25600 |
手ブレ補正機構 | なし | 5軸・最大7段分 |
記録メディア | SDカード | CFexpress Type B |
背面モニター | 3.6型236万ドット | 3.6型236万ドット、チルト機構付 |
内蔵SSD | なし | 1TB |
電子ファインダー | 236万ドット(XGA) | 576万ドットOLED |
大きさ・重量 | 148×97×70mm, 766g | 148.5×106×74.5mm, 895g |
価格 | ¥796,200 | ¥1,200,000(参考価格) |
筆者はX1D IIユーザーですが、率直に羨ましいのは画素数と電子ファインダーの高解像度化、それと手ブレ機構です。
ISOも64まで下げられるのはちょっとイイです。
1TBのSSDが内蔵されているというのも今風です。
トレードオフとしての値上げはちょっと戸惑うレベルですが、Hを買うと思えばバーゲンではあります。
X1D IIを使っていて非常に気になるのが使用中の発熱、X2Dで改善されていると良いです。
Hシステムと比べると
こうなってくると今回のX2DへのアップデートはH6Dを凌駕する性能に見えてきます。
なんだかポルシェ911と718の関係に見えてきます。。。RRの兄貴よりミッドシップの弟分のほうが伸びしろが段違いにあって、兄貴分の911は熟成しきってしまってる感じ。。。
HとXの違いは、電子ファインダーであるかそうでないかくらいでAFの性能はもうXのほうが一枚上手です。
同時発売のレンズ3本
38mm(約 52万), 55mm( 約 52万), 90mm(約60万)、いずれも開放側が2.5と明るいレンズになっています。クラシカルなデザインになっていて既存のXシステムでも継続して利用できるようです。
それにしても高い。。。
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