WP-PostViewsが開発終了

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WP-PostViewsが開発終了

WP-Post Views

WP-Post ViewsはWordpressのプラグインで、投稿の閲覧回数をカウントして表示するプラグインですが2025年8月に破棄になったようです。

破棄になったことでWordfenceから使用を控えるようなアラートが表示されるようになりました。

サイトの脆弱性が上がってしまうという判断です。

閲覧回数の表示方法

筆者はElementor Proのダイナミックタグを利用して投稿記事の閲覧数を取得して値を表示していました。

WP-Post Viewsではviewsというメタフィールドを呼び出すことで利用することができましたが、代替えプラグインも似たような機能が必要になります。

閲覧回数表示代替えプラグイン

Post View Counter というプラグインを採用しました。閲覧回数に対するオプションが豊富でショートコードを利用することによって閲覧回数を呼び出すことも可能です。

Post View Counterは実装も簡単

ひとつ課題になっていたのがいままでの閲覧データです。

破棄されたWP-Post Viewが取得した閲覧回数はviewsというメタフィールドに格納されていました。

その値をPost View Counterに引き継ぎたいのですが、これはPost View Counterの設定画面>その他にあるインポート機能によって簡単に解決することができました。

post view import

メタフィールドの内容を書き換えていない限り、表示数をインポートボタンをクリックするだけで値をインポートできると思います。

この際のポイントはWP-Post Viewプラグインをインストールしたままにしておいて、インポートされた値とWP-Post Viewが出力する値を見比べることができるようにしておくことです。

Post View CounterをElementorのダイナミックタグで表示する

筆者は閲覧数をElementorのPost infoで表示することが多いです。

このように表示内容の種類をカスタムにして、ダイナミックタグの内容をショートコードに指定します。

スパナマークをクリックしてショートコードの内容を、

と入力するとインポートされた内容でPost View Counterからの値が表示されるようになります。

この時点でWP-Post Viewの値とPost View Counterの値を見比べることが可能になると思います。

デフォルト状態であればPost View Counterの値の前に自動的に”Post View:”という文字列が表示されていると思います。

内容が確認できたら、WP-Post Viewをアンインストールして、Post View Counterの設定画面よりPost View:の表示を削除する設定をすれば実装が完了です。

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Minoru Nitta
グラフィックデザイナー・フォトグラファー
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