2022年10月30日のアップデートでは、 Elementor は 3.8.0になり、大量の修正項目が報告されています。
Elementor 3.8.0のアップデート内容
新規
- ウェブサイトを以前の状態に戻す – 最後にインポートしたキットを削除できるようになった
- コンテナーの実験が正式にベータ版として扱われるようになった
微調節
- 長い URL をサポートするために URL置換ツールの入力領域を増加 (#19559 )
- グローバルカラーにダイナミックタグ機能を追加 (#15135 )
- インラインフォントアイコン実験のパフォーマンスの向上 (#19447 )
- Elementorの初期化プロセス中のブラウザーの応答性を改善 (#15228 )
- 列とセクションのテキスト整列にレスポンシブコントロールを追加 (#13199 )
- タイポグラフィの文字間隔にサイズ単位を追加 (#19726 )
- アイコンウィジェットとアイコンボックス ウィジェットにサイズと間隔に新たな単位を追加 (#19496 )
- フォントの太さの数値にThin,Boldなどのラベル名を追加 (#18761 )
- コンテナ ウィジェットの各要素の感覚に rem ユニットを追加 (#18261 )
- コンテナー要素に a タグの説明に(リンク)を追記
- カウンター ウィジェットの数値にテキストストローク(枠線)を追加
- カウンター ウィジェットのタイトルにテキストストローク(枠線)を追加
- 区切りウィジェットのテキストにテキスト ストロークを追加
- レイアウト要素の枠線の半径に em 単位を追加しました
- 画像ボックス ウィジェットのタイトルにテキストストローク(枠線)を追加
- Testimonial ウィジェットと Image Box ウィジェットの Spacing と Image Size にサイズ単位を追加しました
- コンテナの e-container クラス名を e-con に置き換えました
- e-container–width-boxed クラス名を Container の e-con-boxed に置き換えました
- e-container–width-full クラス名を Container の e-con-full に置き換えました
- e-container__inner クラス名を Container の e-con-inner に置き換えました
- キットをインポートするときにメニュー項目のカスタムリンクは、サイトアドレスに関連する必要がある
- インポート/エクスポートの CLI および UI メカニズムは統合されました。
- 実験間の依存関係の UX を改善しました
- コンテナの全幅およびボックスのコンテンツ幅の機能を変更
- Googleフォントの読み込み方法を「スワップ」に変更
- キットライブラリで注目の並べ替えの方向を昇順に変更しました
- 画像のカスタムサイズでレトロPHP8タイプのエラーを処理するための移行スクリプトを追加しました
- コンテナ用にSCSSファイルを再編成
- 右クリックのコンテキスト メニューから新しいコンテナを追加するときのデフォルトのコンテンツ幅を変更しました
修正
- 分離: コンテナーの使用時に z-indexの問題を引き起こすプロパティを分離(#19834 , #19845 , #19705 , #20011 )
- レスポンシブ条件がある場合、レスポンシブ制御の数値が特定の場合に、フロントエンドに反映されない (#19924 , #19917 , #19922 , #19894 , #19930 , #20001 )
- WordPressルート書き込み権限チェックにより、インポートが失敗する (#17255 )
- コンテナを使用時で不要なデフォルトの max-width および flex-grow 設定を削除 (#19891 )
- トランジション機能がコンテナで期待どおりに動作しない (#19913 )
- コンテナで方向が行に設定されている場合、プログレスバーのレイアウトが期待どおりに表示されない
- テンプレートの挿入中に [ライブラリの挿入] ボタンをクリックできる問題
- エクスポートキットツールのGo proリンクの不具合
- マルチサイトネットワークでエクスポートキットが機能しない
- メニューに割り当てると、WooCommerce の製品とカテゴリが期待どおりにインポートされない
- ビルド時に 縮小CSSファイルが生成されない
- ダークモードスキームでのエディターコントロールの色の問題
Elementor 3.8.0アップデートの印象
CSSで使われている新たな単位への対応やカラーのダイナミックタグ化など結構重要なアップデートが実施されました。
また、いよいよコンテナが正式に実験からベータへ格上げされ、Elementorが提供するWordpressでのページ編集エクスペリエンスがどんどん進化しているイメージです!
-
Elementor 3.8.0にアップデートの関連リンク