Profoto D2が光らない!

Profoto D2が光らなくなった!原因は発光チューブでしたがこれがなんとも取りにくいものでした。
profoto D2

Profoto D2が光らない!

Profoto D2

会社が調子のよいときに、調子にのって購入したProfoto D2、1000Wのモノブロックストロボで、Profotoのリモートコントラーをカメラのホットシューに装着することで利用できるストロボです。

筆者は2台保有していて、先日ロケ撮影に持ち込んだところ1台が光らない。

発光時のビープはするしリモート側のテストボタンでもビープ音だけはする。

これはもう発光チューブが原因です。

つまり電球のたまが切れている。。。

発光チューブを取り出す

これが結構面倒でした。

D2の発光部には円盤状のガラス板がハマっていますが、ネジ類は一切ありません。

メタルの爪3つでガラス板が固定されていて、その爪はスプリングでガラス板を掴んでいるイメージです。

まず、この爪をマイナスドライバーなどで慎重に広げてガラス円盤板を取り除きます。

ガラス板がはずれればフラッシュチューブとモデリングランプの電球にリーチすることができます。

安全のため中央にあるモデリングランプの電球を取り除きます、引っこ抜くだけですが固いです、慎重にいきましょう。

ストロボの発光チューブは2本の足と、ボディにつく金具の留め具で取り付けられています。

ここもネジ類は一切ありません。

profotod2
Profotoが公開するPDFマニュアルより転載

図を見ると留め具は一本に見えますが筆者の個体は2本ありました。

フラッシュチューブ側には留め具があたる部分に金属のガード的なものが取り付けられていました。

フラッシュチューブ自体は二本の足が本体にガッツリささっているだけで、これも引っこ抜いて取る仕組みになっています。

少しずつ力を入れて慎重に引き抜いていきます。

今回は筆者の息子ver1.0てつろうが引き抜きましたが、正直筆者自身でキレイに引き抜く自信はありません。

明らかに壊れて見えたストロボチューブ

profoto D2 tube

左が新品で右が光らなくなったD2から引き抜いたストロボチューブです。

明らかに赤丸部分の銀色が透明になっていて、少し白く曇っていました。

元DENONの開発者であった父によると、ガラス部分に小さな亀裂があって本来真空であるべきチューブ内が真空ではなくなっている、かつて真空管ではよくあったやつ、らしいです。

ストロボチューブはAmazonにはなかった

この手のパーツがほしいときはまずAmazonチェックですが、残念ながら該当商品をAmazonでみつけることはできませんでした。

息子てつろうがみつけたのは銀一さん。

カメラといえば銀一というくらいの老舗です。

銀一オンラインショップで見つけたストロボチューブ 、値段が3万超えと若干引きましたが原因はチューブしか考えられないのでそのまま購入。

AmazonPay が利用できるので、非常にスムーズに購入することができました。

Picture of Minoru Nitta
Minoru Nitta
グラフィックデザイナー・フォトグラファー
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