Hasselblad X2D中判ミラーレスリーク記事
Hasselblad X1D IIの後継機のリーク情報が掲載される
カメラの情報サイトPhotoRumors.comにHasselblad X1D IIの後継機にあたるHasselblad X2Dのリーク情報 が掲載されました。
今回の情報ソースはフランスのREPということになっています。
REPってrepresentitveのことだと思うので、代理人すなわちハッセルのフランス国内の代理店系列からのリークと思われます。
Hasselblad Xシリーズ
ハッセルブラッドの現在のカメララインナップはフラッグシップ機になるHシリーズのH6D-100Cとミラーレス機Xシリーズ、そのXはミラーレスカメラとして完結しているX1D IIと古くからあるVシステムの延長にある907XとCFV II 50Cの3通りになります。
XシリーズとVシリーズでは心臓部にあたるセンサーは同じものでレンズも同じものが使用できます。
初代になるX1Dあまりにすべての動きが遅くて購入することはありませんでしたが、処理速度が大幅に向上して価格も安くなったX1D IIはHのサブ機として購入しました。
いざ使ってみるとボディのサイズからは想像できないほどの高品質な写真を撮影すことが可能で、今ではメインカメラとして撮影現場に持ち込むこともあります。
Hに比べ劣るのは写真の解像度と電子ファインダーという物理。
Hの1億画素に対して、X1D IIは5000万画素。
AFなどはX1D IIのほうがはるかに使いやすいです。
ひとつ気になるのはカメラからの発熱がひどいこと、連続して撮影しているとギンギンに熱くなります。
今回のリーク情報はPhotoRumorsに掲載されていたそのX1D IIの後継機X2Dのものになります。
X2Dのリーク内容
以下はPhotoRumors.comの記事を翻訳したものです。
- 1億画素センサー
- 調節可能なスクリーン
- ライブビューの改善
- カメラ上部に新しいLCDスクリーン
- AFの改善
- IBIS In-Body-Image-Stabilization カメラ内ぶれ補正
- X2Dと同に新たなレンズ3種類のリリース
そのうちXCD 38mm f/25はリーク済情報 - 予想価格$8000/€8000
- 2022年の夏発表予定
- Capture OneがHasselblad filesに対応する作業を直近でスタートさせる予定
情報元にしたサイトPhotoRumors.comには写真も何枚か掲載されているので、見てみてください。
X2Dのぱっと見の印象はX1D IIとそこまで変わりませんが、カメラ上部のLCDパネルはX1D IIに無いものです。
使い勝手がかなり向上しているのが簡単に想像できます。
これで自分的にXのネガは電子ファインダーのみ。
今回のアップデートで電子ファインダーが進化しているかどうかが気になります。
やっぱりレンズを通して被写体を見る昔のスタイルに慣れているカメラマンたちは電子ファインダーの再現能力も気になると思います。
自分は未だになじめていません。
いつも結局背面の大きなスクリーンを見ればよいって感じになってしまいます。
でもディテールがつかめないことがあるんですよねぇ、スクリーンも電子ファインダーも。。。
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