ハッセルブラッドやはりすごいカメラです
H6D-100cを久しぶりに使った
テレビメディアの衰退と比例して筆者の出番もどんどん減っている印象のある昨今、清水の舞台から飛び降りる思いで購入したHasselblad H6D-100cも最近は出番がまったくありません。
セイン・カミュという旧友
“地球よってく?”とかファニエストなんとかで大ブレイクしたセイン・カミュ氏は筆者と同じ小学校にかよっていたことがあって、さらも同じ町内会だった時期もありました。
さらに筆者がNHKなどの仕事でもすれ違うことも多く、今ではまたもや近所さんになって、仲良くさせてもらっています。
そのセイン・カミュ氏から以前筆者が提案したディレクションで撮影してみたいという連絡があり、んじゃやってみようということでポートレイト撮影をしました。
ハッセルブラッドの懐の深さ
もちろんセイン・カミュ氏のモデルとしての才能が写真の出来に大きく反映しています。
コンセプトは髭面だけど品格を感じる写真。
セインの才能と品格を表現するのに不可欠であったのがハッセルブラッド。
レンズシャッターなのでストロボ使用時でもシャッタースピードは自由自在。
Ptofoto B10 を使いましたが、1000wあれば灯りの加減も自由自在です。
思いきり絞っても大丈夫!
Hasselblad H6D-100c
Hasselblad H6D-100cはもう生産が終了しているモデルです。
今では電子ファインダーでミラーレスのX2Dがハッセルブラッドの旗艦機種になっています。
それでもセンサーサイズはまだH6Dのほうが大きい、それに光学ファインダーだと真っ暗から始めるスタジオでも設定を見直す必要もなく、すんなんりと撮影を始めることが可能です。
なにより大きなカメラで撮影されるモデルさん側も気持ちの入り方が変わってくるとおもいます。
H6D-100cはまだまだ非常に優れたカメラだと再認識しました。
セイン氏の今後の動向
写真やデザインの話からは脱線しますが、セイン氏は Good Company という屋号で再出発しました。
去年新しいサイトを作成し、筆者が撮影した写真や映像も今後そのサイトで更新していく予定です。
ウクレレの弾き語りもはじめ新しいチャプターが始まっているセイン氏、今後も期待大です!