クリエイティブワークはストレージとの闘いでもあります。
30年ほどデザインや映像の仕事を手掛けていて、購入したハードディスクの数はもう3桁は軽く超えているはずです。
古いものはSCSIインターフェイスとかなので、アクセスすらできません。
バックアップとしてとっていた光メディアも、もう全く整理できていません。
どこにしまったのかもわかりません。
昨今、クラウドという言葉を繰り返し聞くようになりました。
それではクリエイターが実感できるクラウドとはどういったものでしょうか?
Adobe Creative Cloud、日々使っているAdobeはすでにデータのクラウド化を推し進めています。
聞いた話で確証はありませんがAdobe社の開発環境ではCPUもGPUもクラウド状態らしいです。
もはやローカルはスクリーンだけ。
理想だと思います。
しかし我々のような一般的なユーザーは何をクラウドするべきでしょうか?
現実的にはまずはストレージのクラウド化でしょう。
Adobe CCをサブスクライブすると、ストレージエリアも使うことができますが、実際作業を進めていくと、クライアントと書類を共有したり、クリエイティブ以外のファイルもクラウド化したい場面がたくさん出てきます。
そこで著者がすすめたいのが、Google Drive 。
Google Driveは無料で15GBまで利用できるクラウドドライブです。
さらにGoogle Drive File Stream を導入すると、ローカルドライブのようにストレージをマウントして利用することも可能です。
このGoogleドライブを格安で無制限状態にする方法がありましたが、G-SuiteからGoogle Workspaceにサービスが刷新されたタイミングで無制限コースは残念ながらなくなってしまったようです。
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