ASUS X299-AでWindows 11対応確認

 Windows 11の要件は1GHz以上で2コア以上の64ビット互換プロセッサで、RAMは4GB以上、ストレージは64GB以上、グラフィックスカードはDirectX 12 以上、ディスプレイは対角サイズ9インチ以上で8ビットカラーの高解像度(720p)、楽勝ジャン。

 ところが Windows 11が対応していないと主張される愛機Asus X299-A + i9-7980XE。 前回のチェックで問題の原因はTPMとかいうシロモノであることはわかりました。

 豪華仕様のこのマザボ、TPM設定オプションがないわけがないと探索してみました。

呼び名が違うじゃん

 TPMはTrusted Platform Moduleの略らしいですが、トリッキーだったのがこの呼び名がメーカーによって微妙に違う。

 IntelだとIntel Platform Trust Technology、すなわちIntel – PTT。。。

 こんなのわかるわけありません。

 このナゾを解明してくれたのがimpress PC Watchさんの記事 でした。本当この記事がなければ永遠のナゾでした。

いざUEFI画面へ

 ただのコンピューターヲタクよりのデザイナーであるところの自分でも、このUEFI画面本当に嫌です。

 ましてやAdvanced 画面なんてもっと嫌ですが未来が明るそうなWindows 11のためです。

 Advanced Mode > Advancedタブ >  PCH – FW Configuration(コレ結構下のほうにありました、スクロールしないと見えません)

 PTT Configurationへと進んでいきます。

 Disableになっていた設定内容をENABLEへ変更、PTT対応・非対応の設定を対応にして設定内容を保存して、マシンを再起動!

 やった!

 でも、こんなのサクサクわかる人は特殊な人ですね。

 あー、なんかひと安心した。

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Minoru Nitta
グラフィックデザイナー・フォトグラファー
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