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多岐に渡るグラフィックデザインの内容
グラフィックデザインとひとことで言ってもその内容は多岐にわたります、特に最近は。。。
ロゴなど単体のデザイン、紙面のレイアウトなどをデザインするデザイン、本などある程度のページがあって構成などを含めたデザインをするエディトリアル、企業などの哲学なども考慮して視覚的に総合的な提案などをするCI、動きまでを考慮したモーショングラフィックス、UI、UXなどまでを考慮した昨今のウェブデザイン。
でも、デザインには基本があると思います。
それは形を理解して、効率よく形を目的に合わせて利用する能力。
フォントを作ってみるとわかる
筆者は年に1書体くらい欧文文字セットを作成します。
クライアントからロゴマーク制作の依頼があってその規模が大きい場合、企業名以外の文字も作成しておくと、後々便利なことが多いからです。
企業で独自のフォントを持っていると、一貫した視覚的なブランディングが少しラクになっていきます。
アルファベット小文字、大文字、記号だけでも一通り作ってみると、普段見えていないフォントデザイナーの深い考えが見えてきます。
マークを作成するときもフォントを作成するときの考え方は非常に参考になります。
他のデザイナーたちのアイデアを参考にする
かつては青山ブックセンターに定期的に行って海外の雑誌やらデザイン誌を漁る日々で、給料のほとんどが資料購入費で消えていました。
今はインターネットがあります!
レイアウトや全体の空気感を参考にするサイトはたくさんありますが、デザインの要素だけを参考にできるサイトは意外に少ないです。
で、みつけたのがこのサイト
httpsで接続できないのが少し気になりますが、アルファベットやテーマで様々なマークを閲覧することが可能です。
本来であればデザインを投稿して掲載してもらうこともできるようですが、現在は手一杯なので中断ということになっています。
人間だってディープラーニング
昨今AIの深層学習による著作権の侵害が問題になっています。
でも、よく考えてみると人間がモノを創作するときもなにから何らかの影響をうけて創作するわけです。
もちろん、マネはダメで先駆者たちの功績を理解した上で新たなものを生み出していくのが正しいんですけど、どこからマネではないのかはかなりもやもやしています。
デザインの世界は特にもやもやしているというか、公然とマネをしあっている気がします。
AIがこんなことになっているいま、そういうのも全部ひっくるめて日々勉強していくのが大事だと思います。
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