Photoshop v23.4.1
Photoshop v23.4.1
Photoshopの2022年6月のアップデートでv23.4.1になりました。
今回のアップデートがデスクトップ版Creative Cloudにとどくまで数日かかって、不安になった自分はAdobeサポートにチャットリクエストまでしてしまったほどでした。
チャットの向こう側の人いわく、“私の手元の端末も2台のうち1台しかアップデートできていません、ご心配なくもう少しお待ちください”とのこと。
どういうタイミングで決めているのかはわかりませんが、ダウンロード集中を回避しているのか、ユーザーによってかなりアップデートのタイミングが異なるようです。
ここでは2022年6月16日22:00ころのアップデート通知でした。
Photoshop v23.4.1のアップデート内容
イキナリ、バージョンの小数点にマイナーフィクスが含まれているのが少し気になりますが、今回のアップデートで何が変わったのでしょうか?
円柱ワープの変形
平面の画像を円柱状の形に合成するときに便利な機能です。
髪の毛のディテールの保持
髪の毛部分の選択精度は進化しても、やっぱり課題の一つでしたがまたひとつ進化しました。
もうかなりの精度がでていると思います。
ガイドの機能強化
地味ですが健康な進化です。ガイドラインを同時に複数選択できるのは正義でしかありません。
コメント内の絵文字
自分のワークフローではあまり縁のない機能です。
Adobe Cloudに保存したファイルに対したもののみに有効な機能でコメントを共有、送信することができます。
そのコメントの中で絵文字が使えるようになったということだと思います。
でも、これらの絵文字あまり可愛くないです。
M1に対応
AppleシリコンであるところのM1に正式対応したようです。
恩恵として画像、映像の編集の高速化につながった模様ですが、手元にAppleシリコンなデバイスがないので実際にどのくらい速くなったのかは定かではありません。
Photoshop v23.4.1の日本語サイトにはない情報
最近はアドビジャパンの公開している情報も本国アメリカの内容とほぼ同じですが、v23.4からv23.4.1の情報は見当たりません。
しかも日本のPhotoshopの新機能の紹介ページではv23.4.1ではなくv23.4になっています。
一体なにがあったのか、本国サイトを調べてみたらありました。
なんとファイルを破損する可能性があった模様です。
参考リンク:P: Strange color box with data loss
もし、日本でリリースされているバージョンがv23.4ではないかと思って調べてみたら、ちゃんと日本語版もv23.4.1になっていました。
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Photoshop v23.4.1の関連リンク