Photoshop 22.4.2にアップデート

photoshop

 2021年6月8日にPhotoshopが24.4.2にアップデートされました。

 なんだか更新された内容がよくわかりませんが、別名で保存、コピーを保存あたりのワークフローが改善された模様です。

 でもワタクシには違いがよくわかりません。

 この新機能いつでもレガシーと呼ばれる以前のワークフローに戻すことが可能です。

 そこで別名で保存を新旧でキャプチャしてみました。

 pngファイルを開いて、psdで別名で保存するを前提としています。

新しい別名で保存
従来の別名で保存

 たしかに下部のチェックボックスに大きな差があるようです。

 CMYKのオプションなどが省かれ、コピーを保存、情報というボタンが追加されています。

 コピーを保存をクリックするとなんと別のファイルダイアログが開きます、なんだコレ。

コピーを保存

 あ、これはレガシー版によく似ています。

 うーんワークフローの改善ということだけど、なんか複雑でよくわかりません。

 どこかにこういう需要があったんですかね?

 強いて言えば

 別名で保存:実行した後開いているドキュメントは別名で保存された新しいファイルである。

 コピーを保存:実行した後開いているファイルはオリジナルなまま、保存したファイルは保存した場所に別ファイルとして存在している。

 まぁ違うと言えばちがいます。

 今回のアップデートでは環境設定>ファイル管理にこの別名で保存まわりを設定する項目が追加されたそうです。

 筆者にはあまり関係のないアップデートだったようです。

 軽微なものも含めてアプリケーションがより安定方向に向かっていれば良いですね。

気づいたこと

 確かめたわけではないので、ちょっと自信ありませんが以前はファイルダイアログを開きっぱなしにして別のファイルを開こうとすると、そのファイルダイアログの処理をしないと、その先の処理が進まなかったと記憶しています。

 例えば開いているファイルを保存しようとして、保存ファイルダイアログを開いたままにしてBridgeへ移動。別のpsdファイルをダブルクリック。

 以前は画面がPhotoshopに戻るものの、開きっぱなしにしていた保存ダイアログでファイルを保存するとBridgeでダブルクリックしたファイルが開いていたように記憶していますが、今では開きっぱなしの保存ファイルダイアログの後ろでダブルクリックしたファイルが強引に開きます。

 これは好きです。

その他の修正点

  • アクションはにて[名前を付けて保存]の扱いが変更になった。
  • Creative Cloud Libraryプロセスをチェックすると、PresetSyncがクラッシュします。
  • ワープツールを調整できません。
  • パス選択ツールで、カスタム形状の座標が正しくない。
  • 一部のプレビューモードでは、[選択してマスク]はプレビューされないことがある。
  • (Win)ナビゲーターパネルが表示されているときにパンすると画像が壊れる。
  • (Mac)ペイント中にナビゲーターが更新されない。
  • SkyReplacementでカスタムskyプリセットを削除した後に失われたファイル。
  • (Win)UXPおよびCEPパネルのサムネイルは空です(ライブラリ、カラーテーマなど)。
  • (Win)スポイトツールを使用して、Skyのプリセットサムネイルボタンをクリックした後、Skyのない画像に描画すると、クラッシュする。
  • ズームで、「クリックしたポイントを中央にズームする」設定を無視されるときがある。

 ほぼGoogle翻訳なので日本語が崩壊していて恐縮ですが、なんとなくわかると思います。

原文はコチラ

Picture of Minoru Nitta
Minoru Nitta
グラフィックデザイナー・フォトグラファー
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