Illustratorのロックの作法がちょっと進化
Illustratorのロックは頻繁に使う機能
Adobe Illustratorのオブジェクトをロックして一時的に編集できなく機能、よく使うと思います、そのロック機能がIllustrator 2021で少し進化しました。
今までのIllustratorのロック機能
今まではロックを解除するまでロックしたオブジェクトは編集できませんでした。選択しようとしてみて、選択できなければロックがかかっているし、ロックを解除するとロック解除された部分が自動的に選択されるので、それを目印にロック部分を探す感じでした。
つまり一回選択しようとしてみなければロックがかかっているかどうかはわからないということです。
新しいIllustratorのロック機能
Adobe Illustrator 2021では環境設定からの設定でロックしたオブジェクトを鍵マークで視覚的に表示したり、ダブルクリックでロックを解除するオプションが追加されました。
編集メニュー>環境設定> 選択範囲・アンカー表示へと進みます。
カンバス上のオブジェクトを選択してロック解除という項目にチェックを入れます。
このオプションが入っていると、ロックしたオブジェクトをクリックすると小さな鍵マークが表示されるようになります。自分の4Kの環境ではものすごく小さくてわかりにくいです。
この鍵マークをクリックするとロックが解除されます。
アイコンの表示が大きければ筆者の環境でも使いやすそうですが、このロック表示機能は非常に便利になりそうです。
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