2Dキャラクターアニメーションをインタラクティブにバリバリ作れるAdobe Character Animatorですが、他のAdobeの様々なアプリケーションとはちょっと違うエネルギーを放っています。
何年か前にクライアントにキャラクターデザインを提案するときに使ってみましたが、当時はまだ処理が遅いという理由で、残念ながら採用にはなりませんでした。
また最近、似たような案件で提案のチャンスが巡ってきたので、再度チャレンジ!
2017年ころに作成したプロジェクトファイルは読み込むことができませんでした。
そして、もうひとつ致命的な現象が!
カメラが認識されません。
入力は普通のウェブカム
極めてカジュアルにフェイシャルアニメーションや2Dキャラクターアニメーションを作成できるCharacter Animatorですが、リアルタイムにキャラクターの動きを表現するのにカメラ映像とマイクを使用します。
ここの環境ではMicrosoft LifeCam Studio という普通のウェブカムです。
Character Animatorを起動すると、マイクの音声入力は正常のようです。
レベルメーターはきちんと振れています。
でも、カメラからの映像が映らない。
カメラのアイコンはアクティブになっているので、受け入れ態勢は万全になっている模様です。
環境設定にはオーディオ関連の設定があるものの、カメラ関連がありません。
意外なところにあるウェブカム選択メニュー
わかりにくかったです、コレ。
カメラとマイクウィンドウパネルのタイトル部分の右横にあるハンバーガーメニューをクリックするとプルダウンメニューが表示されます。
その中にありました。
システムが認識している入力ソースがリスト表示される仕組みで、たまたまここの環境ではNewTek NDIが優先されていた、という感じでした。