Photoshop V26.0 アップデート
削除ツールを使用した不要な要素の削除
削除ツールの「不要な要素の削除」は、画像の背景にある不要な電線、ケーブル、被写体以外の人物を自動的に検出して一度に削除します。
さらに、削除ツールを使用する際には、オプションバーの「自動」、「生成 AI をオン」または「生成 AI をオフ」オプションを使用して、画像やシーンに生成 AI をどの程度使用するかを選択できます。
削除ツールは絆創膏にAIの星マークがついたツールで、画面上部のオプションバーに不要な部分(ケーブルや人)を検出する機能が用意されました。
Fireflyの進化
おそらくPhotoshop Betaで先行公開されていたような気がしますが、画像生成でより写実的な生成結果を出力するようになりました。
この進化かなりのもので、あれだけ驚いた初期のFireflyと比べ物にならないくらいに進化しています。
筆者ももう数回実際の業務に利用しました。(Beta時代のもの)
フォントブラウズUIの改善
セリフ、サンセリフ、Adobe Fonts利用など様々な条件で使いたいフォントを絞り込むことができるようになりました。
非常によい改善とは思いましたが、そもそももう少しサンプル文字を大きく見せたり、フォントのリストをあらかじめバックグラウンドで読み込んでおいて初回の表示を早くするなど、まだまだ改善の余地があるなと感じます。
さらにいうとIllustratorと同じUIにしてもらいたいというのもあります。
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