Hasselblad X2D ストロボ撮影時の電子ファインダー設定
Hasselblad X2D
2024年5月現在、 Hシリーズが生産中止になったいま事実上のハッセルブラッドの旗艦モデルになるのがX2Dです。
撮影できる写真の画素数はなんと1億画素、Rawで撮影したデータは一枚200MBを超えちゃいます。
ストレージにもホストコンピュターにもお金がかります。。。
買えないので借りた!
筆者はX1D IIを所有していますが、X2Dのスペックを見ればみるほど使いたい!
PRO NEWSさんのレビュー記事を理由に以前少し使わせてもらったことがあってその性能の良さは体験はしていました。
そして毎年ロスアンジェルスで行われる映画祭の仕事が迫ってきて、使いたい欲求はマックスに!
ダメ元でPRO NEWSさんにかけあってみると、それではメーカーさんに打診してあげるよ、となって、なんとめでたく長期でお借りすることが可能になりました!
いつも、ありがとうPRO NEWS!
ストロボ撮影で悩んだ
映画祭というかアメリカの建物の中って基本暗いと思いますが、そういった場だと当然ストロボが必要になります。
で、X2Dでは絞りや、シャッタースピード、感度など、設定した通りの明るさで電子ファインダーの中にその景色が広がります。
ストロボを使うことが前提なので、その景色は暗いです。
ところが困るのがオートフォーカス。。。
暗すぎてオートフォーカスがきかないことが。。。
これ映画祭の仕事中には解決することができませんでしたが、マニュアルを読んでようやく解決しました。
Exposure設定
Exposure、つまり絞り設定の中にそれはありました。
True Exposureという項目があって、Tru Exposureがオンになっていると電子ファインダーは常にその状況と設定に即した内容を表示します。
オフにしておけば、AF測定時に測定できる明るさに一瞬なって無事フォーカス合うといったようなフローに切り替わります。
丁寧にTrue Exposureのメニューには、ストロボが主な光源のときはこの項目をオフにしろとキャプションまで書いてあります。
映画祭でのX2Dの使い心地
使い心地の詳細はPRO NEWSさんの記事として掲載していただきました。
率直にいうと、もうこれほしいです。
だめなのはわかっていますが、このままくださいという感じです。。。
ああ、ほしい。。。
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