Logicool MX Master 3Sマウスがグラフィックデザインでベストな理由
ベストなマウスの条件は?
ここではマウスを持ち歩かないグラフィックデザイナー向けという前提で考えたいと思います、つまり小さくて乾電池などで駆動する必要がなく移動のことは想定していません。
グラフィックデザイナー向けということで、使うソフトウェアもグラフィック系のソフトウェア向けのマウスということになります。
想定するソフトは主にはAdobe IllustratorやAdobe Photoshop、果てはBlender。
3Dはもうグラフィックデザイナーにとって避けられない表現の一つになっています。
いちいち3Dデザイナーに発注していたら財布がもちません。
そんな現代のグラフィックデザイナーにとってベストなマウスとは?
- ワイヤレスである
- ゲーミングほどではないけど解像度が高い
- WindowsとMacで共有できる
- 3ボタンである
- スクロールホイールがある
- マウスボタンをカスタマイズできる
- 適度に重たい
- 疲れない
- 見た目が良い
マウスは現代デザイナーにとって、かつてのロットリングであり三角定規です。
常に触れているもの、適した条件をよく考える必要があります。
AppleのMagic Mouse はどうでしょうか?
9の見た目が良いは圧倒的に該当しています、1も大丈夫です。
でも、意外にもそれ以外は結構失格な感じです。
Logicoolというブランド
スイスに母体がある、コンピュータ周辺機器を粛々と開発しているとても優良な企業であるというのが筆者の印象です。
その昔、PCゲームのコントローラーで何回か購入した記憶があります。
でも気づいてみればキーボードもマウスもLogicool製。
紛らわしいのは昔はLogitechという名前で日本市場に存在していたこと、さらに海外では未だにLogicoolはLogitechという屋号です。
アメリカのアマゾンでMX Master 3Sで検索 すると、メーカー名はLogitechと表示されます。
日本にはLogitecという企業がすでに存在していて、カタカナで書くと全く同じ名前の会社名になってしまいます。
日本ではLogicoolです、そしてその品質はどの他メーカーより高いと思います。
結局はLogicoolのMX最新マウス
ズバリLogicool MX Master 3Sしかありません。
つまりLogicoolのMX Masterマウスシリーズの最新のモデルであるところの3S!
2世代前のMX Master 2Sの製造は終了しているようですが、Amazonでは今も購入することができます。
新しい方が良いんですけど、予算に限りがあるのであれば2Sでも構わないと思います、全然大丈夫。
新しいのはさわり心地がよかったり、接続がもっとシュアだったりするだけです。
2Sでも十分現役です。
無料の設定ソフトLogi Optopns +
ハードウェアとして大変優秀なMX Masterシリーズですが、マウスを色々とカスタマイズすることができるLogi Optioins + というソフトがありえないほど優秀です。
注意が必要なのがMX Master 2Sでは Logi Options +の前バージョン Logi Options を使う必要があること。
扱い的には両方とも現役ということになっています、できることもそんなに差はありません。
両者とも現代グラフィックデザイナーにとってうれしい機能がアプリごとのボタンアサイン。
上はIllustrator用の設定画面でアプリごとにマウスにアプリ特有の機能またはショートカットを割り当てることができます。
さらにLogi Options、Logi Options +にはFlowという機能があって、Windows、Macを並べて使っているような環境でマウスのポインタを移動するだけで、ホストコンピューターが自動的に切り替わります。
キーボードやマウスにあるデバイス選択ボタンを押す必要はなく、ポインタを移動するだけでデバイスが切り替わり、さらにクリップボードの内容を切り替え先にペーストすることも可能です。
MX Masterシリーズ比較
悩ましいのが現役モデルして扱われているのがMX Master 2S、MX Master 3、MX Master 3Sと3モデルあるということ。
比較してみました
MX Master 2Sの値段は突発的に安くなったり、ストアによって価格に開きがあるので注意が必要です。
性能と値段のバランスを考えると、やっぱり最新のMX Master 3Sがおすすめです!
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