Google Workspaceへの移行はいまのうちかも

色々とわかりにくいことが明らかに
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Google Workspaceへの移行はいまのうちかも

Google Workspaceへ半ば強制移行

 G Suiteで毎日平和に暮らしていたんですが、ここへきてGoogle Workspaceに移行しないと勝手に移行されますよというメールを受け取りました。

ご自身での移行を希望されない場合は、お客様の組織が移行対象となったときに自動的に移行されます。*移行は 5月 17 に開始される予定です。

 この兆候はずいぶん前からあって、その始まりはGoogleドライブ無制限の廃止でした。

 それからちょっとずつルールやサービスの呼び名が変わり、今では全部Google Workspaceという新しいのを作ったので、みんな移動してねという顛末になっているわけです。

 結構乱暴な話だとは思いますが、まぁ親方がそういうなら仕方ないということで移行をしようと決意しました。

ちょっと不明瞭な移行への手続き

 G Suiteにあったプランの名前とGoogle Workspaceにあるプランではその呼び名が異なります。

 果たしていままで使っていた環境が新たな環境の何に当てはまるのかよくわかりませんでした。

 深夜にチャットサポートで色々と問い合わせたところ、結局はGoogle Workspace Business Plusというのが該当と判明しました。

 でも、世の中はそんなにあまくはありません。

 実質の値上がり、今までは毎月5ユーザーで7000円程度でしたが、これからは毎月1万円。。。

Google Workspaceの3つあるエディション

 Google Workspaceではプランのことをエディションと呼びます。3つのエディションが用意されていて、価格と機能が異なります。

Business Starter

¥680(1ユーザ/月)

1ユーザ30GB のストレージ

Business Standard

¥1360(1ユーザ/月)

1ユーザ2TB のストレージ
(総ユーザが5人に満たない場合は1TB)

Business Plus

¥2040(1ユーザ/月)

1ユーザ5 TB のストレージ

(総ユーザが5人に満たない場合は1TB)

 上記以外にも多岐にわたって細かい差異があります。

自発的に移行すれば1年間はディスカウント

 強制的に移行される前に自発的にGoogle Workspaceに移行すれば、1年間毎月30%オフでサービスを利用できるようです。

移行してみて

 サポートといろいろ確認したところ、現在使っているG Suiteと何も変わらないということが確認できたので、移行を実行しました。

 自分は主にGoogleドライブを利用していますが、まったく影響なし。

 MacもWindowsもアンマウントされることなくドライブとしてマウントしているし、自分にとっては結局サービスの呼び名と値段が変わったということでした。

 Adobe CCもそうですが、サブスクリプションに支払っている額がどんどん高くなっていっているのが不安感をかりたてます。自動的に数万円を色々なところに支払うのが知らない間に当たり前になってる。。。

 あとでわかりましたがクラウドストレージの容量はユーザー5人の場合はトータルで25TB使用できるようです、つまりAさんが25TB使っていても他のユーザーが使っていなければOKということのようです。

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Minoru Nitta
グラフィックデザイナー・フォトグラファー
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