やっぱりMavic 3でした
2021年11月5日の大型発表はMavic 3
Mavic 3のハイライト
アップデートされた機体とHasselblad製4/3インチセンサーカメラとズームレンズのデュアルカメラ化。撮影できる映像はなんとResApple ProRes 422 HQ対応の5.1K 50FPS。解像度を4Kに落とせばなんと120FPS…。もうわけわかりません。さらに上位機種のCineはApple ProRes 422 HQに対応、機体に1TBのSSDがインストールされているという豪華さ。
ところで今回のMavic、Hasselbladの名前がMavic 2 Proより強調されているように思えました。ロンチ映像にはHasselbladからスタッフも出演しています。
障害物もインテリジェントに回避するみたいです。
Mavic 3の値段
冷静に見ると、Mavic 3とMavic Cineは倍も価格が違います。これはすごく適正に見えるんですが、その理由として素のMavic 3はMavic 2のアップデートであって、Mavic 3 Cineは全くの別物に感じるから。SSDも搭載されていて、よく見るとCineのコントローラーもDJI RC Proになってます。さらにNDフィルターも多い(笑)。
Mavic 2 PROから買い替えるか?
自分たちはドローン屋ではありません。あくまでデザイン屋で必要に応じて空撮もやる程度なので、案件的には年に数回あればいい方です。そんな我々にとってはとりあえずMavic 2 Proでステイです。何か儲かる案件があれば購入を考えますが、我々が引き受ける空撮案件で複雑なものは少ないし、Mavic 2 ProのHasselbladカメラで十分美しい映像を収めることができます。コロナ禍で直撃な我々にとって60万円の投資はちょっと大ごとです。
息子曰く、60万投資するのであればRonin 4D の方が意味があるのでは?これもMavic 3と同じ理由で結局イーブンでステイかなと思います。映像やさんだったらRonin 4D > Mavic 3 Cineな感じでアップデートなんでしょうね。弊社が映像やであればまずはRonin 4Dを買うと思います。