mac os 15.5アップデートでFlowが機能しなくなった

logicool options plus

mac os 15.5アップデートでFlowが機能しなくなった

macOSアップデートでおきた問題

不定期にやってくるmacOSやらiOSのアップデート、スルーする気にはならないのでもれなく実行しています。

これまでのアップデートでは大きな問題に直面しまたことがありませんでしたが、本日2025年5月13日にアップデートしたところとんでもないことがおきました。

Logicool Options+のFlowが機能しない

Logicool Options+に搭載されている機能FlowはWindowsであろうがMacであろうが異なったデバイスをまたいでマウスの動きだけで使っているマウスやキーボードを切り替えることができる非常に便利なものです。

言いかえると1セットのマウスとキーボードで複数(最大3台まで)のデバイスをシームレスに運用することを可能にする機能です。

ところがmacOS15.5をインストールした直後にFlowが機能しなくなりました。

筆者の環境では左側にWindowsmマシンの画面、右側にmacの画面が配置されています。

たとえばWindowsの画面上にあるマウスのポインタを画面の右端まで動かし、そのまま右へマウスを動かすと、macの画面のポインタが継続して操作できるようになるはずですが、そうならないようになりました。

ポインタがmacへ渡されない。。。

悪化した症状

あれやこれややってみましたが、全く改善できません。

最後にはついにmacにマウスもキーボードも認識されなくなりました。。。

入力デバイスの再登録の画面まではいきますが、いざ設定画面ではなんだか思ったように設定が進みません。

結局はクリーンインストール

筆者の息子ver1.0も似たような状況を経験したようで、その息子ver1.0によるとクリーンインストールしたら直ったらしい。。。

なので父であるところの筆者も同じことをやってみました。

クリーンインストールということはまずはきれいにアンインストール、まぁアプリフォルダーからゴミ箱でよいとは思いますが、筆者は賛否のあるClean MyMac Xを利用してクリーンインストールしてから、改めて最新のOptions +をダウンロードしてインストールし直しました。

入力デバイスの登録

画面の指示に従ってマウスとキーボードを登録し直し、Flowも設定しなおしました。

結果、以前のように問題なくFlowも復活できました!

まとめ

今回のmacOSの更新に限らず、昨今のAppleのアップデートではセキュリティに対する根本的な考え方の変化でユーザーによる意思表示や設定が必要になるケースが増えた気がします。

今回のLogicool Options + Flowも似たような事情で影響が受けてしまった気がしました。

本当のところはわかりませんが、もしLogicoolマウス・キーボードを使っていてmacで問題がおきたら、結局クリーンインストールが一番速い解決かもしれません。

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Minoru Nitta
グラフィックデザイナー・フォトグラファー
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