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空を選択
自動的に写真の中の空を検出して、その部分をマスク処理します。
マスク部分はハイライト表示されますが、マスク専用のパネルにあるオーバレイ表示チェックボックスの右横にある…メニューから表示の仕方を白黒などに変更することも可能です。
マスクを作成すると専用パネルの中にPhotoshopのレイヤー機能のようにマスクレイヤーが作成され、そのマスクレイヤーの中で適用されているマスクの種類でマスク適用情報が収納されます。
マスク名をロールオーバーすると、レイヤー名の右側に…ボタンが表示されるので
マスク処理された部分にのみ、ライト、カラー、ポイントカラー、効果、カーブ、ディテールを適用することができるようになります。
また設定内容をプリセットとして保存することも可能です。
プリセットセクションにあるプルダウンから新規で保存したプリセット内容はいつでも呼び出すことが可能です。
空を選択できるという重要性
空を選べるからなんだという感じもしないでもないですが、たとえば晴天の昼間に人物を撮影すると空のディテールもほしいし人物のディテールもほしいなんてことがよくあります。
筆者がよく行う修正では、この空を選択機能で空だけ少しアンダーにして彩度を上げます、さらにハイライトとシャドウを調節して雲を見えやすくします。
Photoshopを開かずにここまで修正することができるのは非常に便利です。