MacOS Monterey モントレー パブリックベータがリリースされました。まだベータ2なので何が起きてもおかしくないレベルだと思いますが、勇気を振りしぼってインストールしてみました。
マシンは2019 16inch MacBook Proです。
結論から言うと自分の環境では全く不具合が出ていません。
外付けのストレージも普通にマウントしますし、デスクトップ版Google Driveも問題なし、さらにLogicool Flowも問題ありません。
今回のアップデートではM1チップMac優遇対策が多いようで、Intel Macでは使えない機能がたくさんあるようで、インスト―ル直後は壁紙以外大きく変わった印象はありませんでした。
今回のアップデートオススメかどうかですが、もちろんオススメしません!ベータなのでどんな不具合が出るのやら想像もつきません。
インストールは至って簡単だった
元々Big Surのベータプログラムに参加していましたが、その延長でMontereryへのアップデートボタンが表示されるようになりました。
プログラムに参加していない場合はAppleの公式ページからベータプログラムに参加 することができます。
インストールには1時間待ちの表示がされましたが、実際は30分もかからなかったと思います。アップデート中は何回か再起動がかかり、ユーザー名パスワードを入力してからもしばらくアップデート処理が続きます。
再設定が必要だったデスクトップ版Google Drive
旧Google File Stream、現デスクトップ版Google Driveはセキュリティの再設定が必要でした。
でも、これBig Surのアップデートが来る度に同じ症状に直面していたので、取り立てて珍しい話ではないんですけど、どういうわけか本来一般タブのダウンロードしたアプリケーションに表示されるはずですが、いつのころかプライバシーにのみ表示されるようになりました。
さらにフルディスクアクセスの項目にGoogle Drive.appが登録されチェックも入っていますが、この時点では起動できません。
一回チェックを外してコンピュータを再起動すると何事もなかったように起動することができます。
この症状もBig Sur時代から起きているので、Monterey由来の問題ではないと思います。
今のところ大きな問題に直面していないサードパーティアプリ
Adobe関連は一通り起動してみましたが特に変わりなく動作するようです。
Google Driveは前述した通り結果オーライな状態、Logicool Flowも問題なく動作しています。
Montereyは誰にオススメなのか
M1チップなMacな方々には絶賛オススメなんだと思います。
Intelの人たちにとっては新機能といった面では恩恵は少ないように思えました。
でも毎日Mac中心に生活を送っている人たちには新しいSafariやIntel Macでも使えるFacetimeの新機能は十分魅力あるものだと思います。
自分のMacはメールと軽いウェブブラウズ、ラジオ・音楽の再生、iOS、iPadOSの管理にしか使っていないので、いまのところそこまで大きなインパクトは感じていません。
まぁ巷で話題になっているほどドラスティックなことは起きなかったなぁというのが正直な印象でトラブル発生の心配もとり越し苦労だったかな。
でもUIのちょっとした刷新で気分が変わります。
デザインの力を感じます。
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