3Dとは3Dimentional、3次元の情報もったデータ処理して画面上に表現すること。
VRヘッドセットや3Dプリンターなど立体表現用の出力機があれば最終的な出力形態を立体にできる。
グラフィックデザインでの3D
グラフィックデザインで利用するメディアはほぼすべて平面です。立体的な情報があってもデザイン上で利用するときは2次元。
3D情報をレンダリングした画像を取り扱うことがほとんどです。
PhotoshopでもIllustratorでも立体データを取り扱うことが可能ですが、Photoshopは今後3D関連機能を廃止していくようです。
モーショングラフィクスでの3D
モーショングラフィクスが利用するメディアは画面がほとんどですが、時間軸が表現の要素に加わります。
時間が経つにつれてデザインの要素が動くことになりますが、その要素が立体物であった場合は立体的に変化しないといけません。
いわゆる3DCG
もう、すっかり映画でも見慣れているいわゆる3DCG。
昔はCGIと呼んでいたのを記憶しています。
CGIはComputer Generated Imagery。
コンピューターで生成された視覚的情報を指しますが、本来は2Dでも3Dでも関係のないものでしたが、映画などの特殊効果でCGIを利用する場合の大半が立体的な処理が介入するので、なんとなく境目が曖昧になっていたんだと思います。
筆者はNewTekのLightWave 3Dが最初の3Dソフトでマニュアルの翻訳も2回行いました。
当時はSoftimageやHoudini全盛で、その後Maya、3D Studio、あたりが台頭しはじめ最近ではBlenderが業界全体の構造を変えようとしています。
と、いうのもかなり特殊な分野であった3Dグラフィクスのソフトウェアは非常に高価で、一般的にはなかなか普及するものではなかったからです。
ところがBlenderは完全に無料、有料で使うことも可能だけど機能的には基本すべて無料で使うことができる、本当にすごいことだと思います。
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