Googleさんの方針変更でバックアップが急務!
Googleフォトに次いで、Google SuiteがGoogle Workspaceと名称が変わって、Googleドライブの容量制限が始まりました。既存ユーザーに対して容量の変更の通知はまだきていないものの、いつきてもおかしくありません。バックアップのローカルが急務です!
正直データのローカル化はしたくありません。
アトリエのある場所は江の島の近所の鵠沼という場所、机から身をそらせば海が見える環境です。平和なら良い環境ですが近所には富士山もあるし、一度自然が牙をむいたらひとたまりもないです。正直G Suiteの無制限サービスはそういった意味でも最高に自分に合っているものでした。
さらに写真の仕事でスタジオからGoogleドライブにアップロードしてしまえば、アトリエについたらもうG:でマウントしているドライブで現像も開始できる。
最高にシームレスな環境です。
まぁ容量さえ気にしていればシームレスな環境はなくなりませんが、ハッセルのHシリーズの場合静止画一枚が200MB越えです。モデルさんなんかを調子にのってバシャバシャ撮影したらあっという間に数100ギガ。
これは相当気にしないといけないかもしれません。
バックアップ先は3.5インチHDD
グチはこのくらいにして、ローカルへのバックアップを真剣に考えました。
まず堅牢さ速度、信頼性を考えてカジュアルな2.5インチUSBドライブは除外しました。3コスト面も考えて3.5インチのベアドライブをUSBマウントアダプターを使って差し替えて使うイメージ。
ケース入りだといちいち電源も差し込み直さないといけません。なので電源部分はアダプターで不動、ドライブをスイッチする場合はアダプターの電源を切って一回アンマウント、HDDを付け替えて再度電源投入、新しいHDDをマウント、これを繰り返すイメージです。
肝心の3.5インチハードディスク
Googleドライブに置いてあったファイルの容量は20TB以上。これを転送しなければなりません。でも、ローカルディスクが100%安全というわけではなく、事故も考えると、一度に16TBとかが焼失するっていうのもちょっとトホホです。
そこで4TBのドライブを複数購入して、クライアント別に整理しながらコピーすることにしました。
条件は丈夫で信頼度が高くてあんまり高くない3.5インチベアハードディスクで容量は4TBで決定です。
自分はHDDのインターフェイスがSCSI時代からSeagateの大ファンです。と、いうのもかつてMacintoshいインストールされていたSony製のHDD、仲間うち一斉にクラッシュ、断続的にそして定期的にクラッシュするTOSHIBA製ドライブ、何が起こるかわからないWestern Digital製、調子よかったのに撤退してまったIBM製。もうトラウマだらけです。
その中でもSeagateは嫌な思い出が皆無なんです。それも同社のBarracudaというシリーズ。Seagateというブランド名なんで魚の名前シリーズになっていたと記憶していますが、自分はいつもBarracudaを使っていました。
今回もBarracudaでまとめていこうと思いましたが、同社の新シリーズで堅牢さをウリにしているシリーズIronWolfというのを見つけました!なんと陸に上がってる!しかも鋼鉄になってる!これは強そう!
そしてこのIronWolf、大手NASメーカーと提携開発、堅牢さと信頼性に自信あり!3年間は復旧まで保証します!という自信満々な感じ!
もうこれを今のところ4個購入しました。
値段も13000円くらいで手ごろだし、在庫も豊富。
アマゾンにメーカーストアがあってそこから購入できるのも安心!
結論
ズバリSeagateが良いと思います。昔と違って他のメーカーの信頼性も向上していると思いますが、やはりその実績の説得力は大きいです。さらに3年復旧保証も安心です。3年の間にGoogleドライブが思いなおして無制限に戻すかもしれないし。
しないか。
でも。せめて昔のユーザーはそのときの契約通り無制限です、とかアナウンスしてくれても良いと思うんですけどねぇ。
しまった、またグチになってしまった。
2TB
4TB
8TB
16TB