爆速スライドショー作成

スライドショーを爆速で作る!

爆速スライドショー作成

 写真をつなげてスライドショーを作りたいことってよくあると思います。

 静止画をタイムラインに順々に並べて、、、これ非常に手間のかかる作業です。

 でもAfterEffectsを使って爆速で作成する方法があるんです。

仕込みも大事

 必須ではないんですけど、用意する画像をAfterEffectsに読み込む前に同じ大きさにしておくと作業が楽になります。

 例えば表示するのがテレビならHDTVの解像度、1920ピクセルX1080ピクセルに統一しておきます。

 写真をまとめて同じ大きさにするにはPhotoshopのアクションやBridgeのツールを利用しま す。

 このときのもう一つのコツが縦位置の写真、横位置の写真を分けて処理することです。

AfterEffectsに読み込む

 ファイル>読み込み(Ctrl+i)で写真を読み込みます。

 ファイル名がバラバラであれば特に気にすることなく複数ファイルを選択して一度に読み込んでしまえばよいですが、デジカメからまるっとコピーしてきた場合などは連番状態になっていることもあると思います。

 ファイルが連番になっている場合は、読み込むときにシークエンスのチェックボックスを外しておきます。

 ファイルを読み込むとずらーっとプロジェクトウィンドウパネルに読み込んだファイルが表示されます。

コンポジションを作る!

 今回はHDTV解像度を前提とします。

 Ctrl +n で新規コンポジションを作成します。

 プリセットからHDTV 1080 29.97を選択して、デュレーションを30秒程度に設定します。

 読み込んだファイルを今作成したコンポジションに全部まとめてドロップしちゃいます。

 こんな感じで、かなり乱暴な状態になります。写真1枚の表示時間を5秒にしましょう。

 再生ヘッドを5秒に合わせて、すべてのファイルが選択されている状態+コンポジションウィンドウがアクティブになっている状態でAlt +] を押します。

 こんな感じで、フッテージのデュレーションが5秒に統一されます。

 ここまできたらできたも同然。

 コンポジションウィンドウでファイルをすべて選択、右クリックでキーフレーム補助>シークエンスレイヤーを選択します。

 オーバーラップをチェックして、デュレーションに画像切り替えに要する長さを指定すると、画像と画像の切り替わりをクロスフェードで演出することが可能です。

 一撃で、ずらっとレイヤーが時系列で並べられます。

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Minoru Nitta
グラフィックデザイナー・フォトグラファー
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