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OpenType

 OpenTypeに関連する詳細を選択中のテキストオブジェクトに対して指定することができます。OpenTypeはMicrosoftとAdobeで開発したデジタルフォントの規格でTrueTypeの発展型フォントフォーマットと考えて良いと思います。

 OpenTypeウインドウパネルではOpenTypeが持つ様々な機能を調節できますが、その指定内容は選択したフォントによって差異があります。合字やスタイルなどの情報を持ったフォント、持っていないフォントが存在します。ちなみに小塚ゴシックには豊富なOpenType機能が盛り込まれています。

 右上の3本線からパネルメニューへアクセスするか、パネル内のアイコンでそれぞれの機能のon/offを行うことができます。

欧文合字

 たとえばfiなどの自並びの場合、iの点をなくしてfとiの間をある程度ツメられたほうが美しいとされるようなことがあります。このような場合はfとiを合体させてしまうのが合字です。この項目では合字のon/offを指定することができます。

 正直これ使ったことありません。なぜかというと、”film”という単語では合字が実行され、”finally”という単語では合字は実行されません。なぜこうなるかはわからないですが、まぁそういう内部設定になっているんだと思います。もしかしたら書体によってはこのあたりの振る舞いが微妙に違うかもしれません。基本は見た目で美しければそれで良いので、合字になって美しい場合はその方向でいきましょう。

前後関係に依存する字形

任意の合字

 合字には標準のものとそうでないものがあります。一般的にない合字を持っているフォントを選択した場合、このボタンで非標準合字のon/offを切り替えます。思ってもみない処理がされてしまうこともあるので注意が必要です。たとえば小塚ゴシックので”secret”とタイプして、任意の合字がonになっていると”sec”が一文字”ret”が3文字で処理されてしまって不格好になってしまったりします。

スワッシュ字形

 主にスクリプト系の書体で文頭や文末に特別に目立つデザインを施したいときのために用意されている異形字形です。たとえば下はBrickham Scriptという書体です。

 スワッシュ文字にしたいときにonにします。

デザインのバリエーション

 どうやらこれはスイッチ的な機能を持ったものではなく、でざデザデザインのバリエーションを持ったOpenTypeのフォントを選択したときにハイライトされるインターフェイスのようです。デザインのバリエーションがある場合は下図のようにテキストオブジェクト部分に直接表示されます。でも小塚ゴシックではハイライト表示になりません。なんで?

タイトル用字形

上付き序数表記

スラッシュを用いた分数

分数表記をコンパクトに表現できます。最初の文字が小さく上へ押し上げられるので累乗の表現も可能になります。

スタイルセット

 OpenTypeフォントのいくつかには字そのもののデザインを複数内包しているものがあります。そのデザインセットをスタイルからプルダウンメニューで選択することができます。

  • プロポーショナルメトリクス
  • 水平または垂直スタイル
  • 欧文イタリック
  • パネルを初期化