メニューボタン

camera raw 17.1 menu

Camera Rawのメニューボタン

Camera Rawのメニューは他のAdobeソフトとは異なりボタンで機能別に画面右に縦に並んでいます。

メニューボタンを選ぶと、ボタン群の左側の内容が選んだボタンに応じて変化する画面デザインになっています。

たとえば一番上の編集をクリックして選択すると、すぐ左の縦長のエリアにはライトカラー効果カーブカラーミキサーカラーグレーディングディテールレンズぼかし(レンズ)キャリブレーション といったような編集が行えます。

バージョンを重ねるごとにボタンの位置や内容が変化していて、AI機能の組み込みで激しくインターフェイスの刷新が繰り返されています。

編集

写真の明るさや色味など、基本的な修正を目的としたセクションです。レンズ個体別の補正なども行えます。Camera Rawではまずこの部分で写真現像の基礎的な設定を行います。

camera-raw_切り抜き回転

トリミングや写真の水平垂直、昔であれば写真をそのサイズの紙に現像して、額に入れる前にどのように周りを切るか決めるような作業です。

camera raw 17.1 menu 削除

クリックなど簡単な操作で写真の中にある不要部分を削除する機能です。

camera raw 17.1 menu マスク

特定の領域に対して編集を行う場合はこのマスク機能を使って編集対象になる領域を指定します。

camera-raw_赤目の削除

ストロボで被写体の目が赤く写ってしまったときの補正に使います。

camera-raw_スナップショット

特定の領域に対して編集を行う場合はこのマスク機能を使って編集対象になる領域を指定します。

camera-raw_プリセット

あらかじめ写真の調子を変えるプリセットが用意されています。フィルターのように考えるとわかりやすいと思います。

camera-raw_詳細な画像設定

Camera Rawの設定内容は.xmpファイルというファイルに保存され、オリジナルの画像ファイルは変更されません。その.xmpファイルを細かく操作する機能です。

スポット修正

ゴミを消したり、電線を消したり、Photoshopが得意とするような作業ですが、Camera Rawでもかなりのレベルまで可能です。

補正ブラシ

ブラシで選択範囲を作成できるので、細かい部分の補正が可能です。

段階フィルター

四角いグラデーションの板が選択範囲になります。ストロボが偏って当たってしまい、左右のどちらかが暗い、下が暗いなどの写真に適用すると効果的です。

円形フィルタ

円形の選択範囲を指定して補正するモードです。円形の境界線をぼかしたりブラシで選択範囲を追加したり削除したりすることができます。ポートレイト写真などで、もう一声顔に光量が欲しい、などというときに効果的です。

スナップショット

Camera Rawで設定した内容を複数、スナップショットとして保存しておくことができます。

プリセット

あらかじめ写真の調子を変えるプリセットが用意されています。フィルターのように考えるとわかりやすいと思います。

詳細な画像設定

Camera Rawの設定内容は.xmpファイルというファイルに保存され、オリジナルの画像ファイルは変更されません。その.xmpファイルを細かく操作する機能です。