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編集

写真の明るさや色味など、基本的な修正を目的としたセクションです。レンズ個体別の補正なども行えます。Camera Rawではまずこの部分で写真現像の基礎的な設定を行います。

切り抜きと回転

トリミングや写真の水平垂直、昔であれば写真をそのサイズの紙に現像して、額に入れる前にどのように周りを切るか決めるような作業です。

スポット修正

ゴミを消したり、電線を消したり、Photoshopが得意とするような作業ですが、Camera Rawでもかなりのレベルまで可能です。

補正ブラシ

ブラシで選択範囲を作成できるので、細かい部分の補正が可能です。

段階フィルター

四角いグラデーションの板が選択範囲になります。ストロボが偏って当たってしまい、左右のどちらかが暗い、下が暗いなどの写真に適用すると効果的です。

円形フィルタ

円形の選択範囲を指定して補正するモードです。円形の境界線をぼかしたりブラシで選択範囲を追加したり削除したりすることができます。ポートレイト写真などで、もう一声顔に光量が欲しい、などというときに効果的です。

赤目の削除

オンカメラストロボで被写体の目が赤く写ってしまったときの補正に使います。

スナップショット

Camera Rawで設定した内容を複数、スナップショットとして保存しておくことができます。

プリセット

あらかじめ写真の調子を変えるプリセットが用意されています。フィルターのように考えるとわかりやすいと思います。

詳細な画像設定

Camera Rawの設定内容は.xmpファイルというファイルに保存され、オリジナルの画像ファイルは変更されません。その.xmpファイルを細かく操作する機能です。