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グラフィックデザイン用語辞典

トライアド

色相環を3分割

 トライアド(triad)とは3つの要素が親密な関係を持っているという英単語、音楽ではコードを構成する音階で使われるようですが、デザインの世界では色相環に対して使われるます。

 色相環は円でカラースペクトラム表現するので一周360度です。

 これはHUE(ヒュー)とも呼ばれる値で単位は度になります。

 120度ずつ、もしくはキーカラーの補色からある程度同数の角度で離れた色のポイントを計3色抽出したものがトライアド配色になります。

 Adobe Colorを使うとトライアドが理解しやすいと思います。

adobe color triad
adobe color triad

 BCDのH値に注目すると、

  • B 45度
  • C 294度
  • D 165度

 どういうわけかピッタリな数値にはなりませんが、ほぼ120度ずつ相対関係を保つ構成で色がピックされます。

 かなり異なった色が3色選択されることになるので、派手な傾向になるように思います。

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