crftロゴ
検索

ロジテック 2BAY スタンド型HDDデュプリケーター

ロジテック エラースキップ機能搭載 SATAIII・10TB対応 2BAY スタンド型デュプリケーター[macOS Big Sur 11.0 対応確認済]

 こういうの見ると本当にみんなたくましいなぁと思います。

 この箱に、3.5インチや2.5インチの裸のハードディスクぶっさして、USBでコンピュータにつなぐと、ドライブとして認識するという仕組みです。

 ベイが二つ用意されているので、同時に2ドライブのマウントが可能です。

 さらに、コンピュータを介さずにドライブの中身をそっくり複製もできるらしく、しかもソースが仮に問題を抱えているドライブの場合、不良部分はスキップしてできるだけファイルをコピーしていくという離れ業も行うようです。

 ところでこの製品の正式名称はガチャベイ というみたいです。

 さらにこのロジテックという社名、昔から紛らわしいなぁと思うんですが、日本でLogicoolという名前で展開している本社Logitechとは異なる会社です。

Googleドライブファイルストリーム to バックアップドライブ

 今回の筆者の目的はGoogleドライブに調子にのって保存しまくっていたファイルを手元の8TBのベアドライブへコピーしようという主旨です。

 8TBのハードディスクはSeagate BarraCuda 3.5″ を選びました。

 まったく根拠はありませんが、テレビがブラウン管のころからやっているCGやデザインの仕事で使っていたWestern Digitalのハードディスクに良い思い出がなくて、逆にSeagateで大きなトラブルが起きた記憶がないのが理由で、いまだにSeagateファンを貫き通しています。

 バックアップを行ったのはWindows 10マシンでした。

 GoogleドライブファイルストリームでG:ドライブでマウントされたGoogleドライブから、USB経由でロジテックのハードディスクスタンドに刺したSeagateの8TBディスクへ120GB程度のフォルダをコピー!

 大きなファイルであれば秒100MB近くで転送することができましたが、小さなファイルになると一挙に速度が落ちます。

 これはロジテックのHDDスタンドのせいではなくて、Googleドライブの特性というか、小さなファイル転送開始>転送終了処理が繰り返し行われるためだと思われます。

 自分のケースでは、3時間程度でコピーを完了することができました。

ハードディスクの複製

 これは未体験なので、想像やらロジテックのサイト やらからの情報が元になります。

 ガチャベイの本来の能力が、コンピュータなしのハードディスク複製機能!

 ベアディスクをふたつさして、AからBへ内容をコピーしてしまうという力業です。二つのハードディスクは同じメーカーやサイズである必要はなく、複製をとるディスクの容量がソースディスクより大きい必要はあるようです。

 なんだか、ちょっとあやしい匂いがしますが、これは便利!

 ベイは2.5インチのドライブもキレイにはまるような形状になっているので3.5インチから2.5インチでもいいし、SATAではまればSSDだって大丈夫!

テレビでもOKみたい

 筆者はテレビの仕事をするのにテレビを所有もしていません。

 なんでも最近はテレビ番組をHDDに録画するそうで、そういった用途にも使える模様です。

 たとえば、録画に使っていたハードディスクが怪しくなった

 ガチャベイに怪しくなったディスクをソースとしてさして、新しいディスクを複製先にさす。

 クローンを実行するとできる限りファイルをコピーしていく

 みたいな流れのようです。

 コロナのおかげで、どんな業界でも仕事も減って売り上げが落ち込む昨今、こういった力業で仕事の効率アップができるのは本当にありがたいです!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です