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クライアントから提供されたテキストファイルをイラストレーターの書類にペーストする作業は日常的にあることです。Illustratorではテキストのペースト方法が3種類あり、それぞれ選んでいるツール、編集している状態で結果が異なります。

選択ツールなどが選ばれていて、テキスト入力モードになっていない場合

テキスト入力モードになっていなくても、テキストをIllustratorにペーストすることが可能です。

上図のようにポイント文字と呼ばれるテキスト形式としてペーストされます。ポイント文字ではテキストデータとして、改行しないかぎり文字が折り返されません。長文には向いていない形式です。テキストツールが選択されていても、クリックしてテキスト編集モードにすると、同様のポイントテキスト形式に指定されます。

テキストツールで、エリアを指定

テキストツールを選択した状態で、書類の上をクリック&ドラッグで領域を指定することでエリアテキストを指定することができます。業務の中ではほとんどがこの形式でテキストを処理します。

エリアテキストになっていると、文字の大きさなどを変更してもテキストがレイアウトされている範囲は影響をうけず、その範囲内で指定した数値でテキストが変化していきます。また範囲を編集すると、その範囲内にあるテキスト内容が自動的に正しく流し込まれていくようになります。

エリアテキストの右下に上図のような赤い四角にプラスのマークが表示される場合は範囲がせますぎて、テキスト情報が範囲外にも存在するという意味です。

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