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 Adobe CC Bridgeが11.1にアップデートされました。

 常々Bridgeで3Dオブジェクトがプレビューできたらどんなに便利かと思っていましたが、少し兆しが見えてきたようです。

Adobeに無い3D制作環境

 Adobeにがは3Dの制作環境ソリューションがありません。

 AfterEffectsにCinema4D Liteがインテグレートされていますが超絶に使いにくいし、Adobe Dimensionは使い物になりません。

 そんな状況を変革しようとしている気概を感じるのがAdobe Substance 3Dです。

 まだまだソリューションと呼ぶには程遠い状況ですが、モデラーのベータ版 も公開されていてちょっと期待してしまいます。

 3Dにはモデリング、テクスチャ、アニメーション、レンダリングといったような異なったワークフローがありますが、今後Substance 3D はこのような環境を網羅していく気配があります。

 あくまで気配ですけど。。。

 このSubstance 3D Painterがインポートできるファイルフォーマットの中にBlenderがあるのが非常に興味深く、昨今の3D業界でのBlenderの存在の大きさがうかがえます。

 そのSubstanceシリーズの中の3Dテクスチャペイント環境Substance 3D データを最新のBridge 11.1でプレビューができるようになりました。

Bridge 11.1アップデート

 今回のアップデートではSubstance 3Dのテクスチャのプレビュー ができるようになったということなので、プレビューは球体にテクスチャが適用された状態で表示されます。

 .sbsar ファイルのメタ情報の編集やSubstance 3Dアプリをファイルから起動することも可能になります。

 今回はBridgeのアップデートということなので直接関係のない話ですが、今後のAdobeの3D制作環境は要注意です。

 個人的にはBlenderがAdobeの3D制作環境になってくれるのが一番世の中のためになるような気がしていますけど。。。

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